コペンのL880とLA400を比較してみよう!買うならどっち?!

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コペンのL880とLA400を比較してみよう!
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コペキチ(@copenl880silver)です。

 

これからコペンを買おうとしている方。

 

もしくはすでに乗っているけど、乗り換えを検討している方。

 

L880とLA400のどっちを買おうか悩む方って多いと思うんです。

 

僕もこの問題は非常に悩みました。

 

そんな方に向けて、新旧コペンを比較してみたいと思います。。

 

僕はL880・LA400の2台を所有しています。

 

ですのでオーナー目線で、ズバッとぶった切りますね!

 

それでは、早速2台の大きな違いから見ていきましょう。

 

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コペンL880とLA400の大きな違い

L800とLA400

まずはL880とLA400ではエンジンが違います。

 

詳しくはコチラをご覧ください。

比較項目
L880LA400
エンジンン形式JB-DET4気筒DOHCインタークーラーターボ

KF-VET3気筒DOHCインタークーラーターボ
最高出力64p(47kw)/6000rpm64p(47kw)/6400rpm
最大トルク11.2kg・m(110N・m)/3200rpm9.4kg・m(92N・m)/3200rpm
トランスミッション5MT/4AT5MT/CVT

 

L880は4気筒、LA400は3気筒です。

 

ですので、LA400はアイドリング状態で結構プルプル揺れますね。

 

これは3気筒なので仕方ないかなと思います。

 

対してL880は4気筒なのでそれほどプルプルしません。

 

今4気筒エンジンの軽自動車は無いので、エンジンで選ぶならL880って方も多いです。

 

どちらも5速マニュアル設定があるのは嬉しいところでしょう。

 

今や5速マニュアルの設定自体が希少ですからね~。

 

僕はL880は4AT、LA400はCVTを所有していますので、5速の感想は書けません。

 

なのでATとCVTでの比較になりますのであしからず。

 

まず乗った感じ、ノーマルだとどちらもモッサリしています。

 

低回転域はまだ良いのですが、上まで回してもうるさいだけで加速しないイメージです。

 

だけど、これは仕方ないです。

 

64馬力規制があるので、どっちもメーカーデチューンしていますからね。

 

だからECUを変えてあげると激変します。

 

ECUとはエレクトロニック・コントロール・ユニットの略で、エンジンの制御をしているコンピュータのこと。

 

⇒LA400スポーツECU換装!ハーフウェイスポーツECUで80馬力

 

まだLA400の方しか換えていませんが、車が別の車になったように速くなりました。

 

L880はブーストアップでブースト0.9キロですが、4000回転から上が吹けません。

 

こっちもECUを換えたらもう少し良くなるかなって思っています。

 

ノーマルで乗る方は、速さは期待しない方が良いですね。

 

特にLA400の方は、やたら低回転で走るようにプログラムされているので出足が悪いです。

 

マニュアルモードで踏みこめばそこそこ加速しますので、加速力を求めるのであれば活用しましょう。

 

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コペンL880とLA400の外観の比較

正直言って、外観に関しては好みの問題です。

 

前から見ても後ろから見ても同じようなデザインのL880。

L880フロント

このヘッドライトとフォグランプの位置が、、、

 

L880リア

リアだとテールランプとバック球の位置に重なります。

 

フェンダーから中央に寄ってくるラインも同じ。

 

このデザインこそ、L880の最大の魅力じゃないでしょうかね。

 

今見ても古臭さを感じさせない秀逸なデザインだと思います。

 

タレントのテリー伊藤さんが、YouTubeで絶賛していましたね。


今なお根強い人気を誇るのもうなずけますね。

 

かわいくてカッコイイ。

 

だから女性人気も高いです。

 

カスタムパーツも豊富ですし、外観は好きなようにいじれます。

L880オープンサイド

そしてオープンにするとまたイメージが変わりますね。

 

オープン開閉は約20秒ですが、遅くなっている個体が増えてきています。

 

でも大丈夫!わだちさんにお願いすれば20秒に戻せます↓

 

⇒千葉のわだちさんでリビルト油圧ポンプ交換!感動の開閉スピードへ

 

L880オープン後ろ

コペキチ
コペキチ

僕はこのアングルから見るL880が大好きです。

 

純正のリアスポを付けただけでも、かなりリアのまとまりが出ます。

 

⇒コペンL880リアスポイラーの取り付け!必要なものと手順をご紹介

 

 

対してLA400。

 

こっちはL880とはまた違った魅力があります。

LA400斜め右

ボンネットとトランクがL880の落ち込むラインから一変!

 

前後の高さが増しました。

LA400サイド

特にリアの方がクーペのようなデザインになっているので、リアスポを付けると映えます。

 

トランクは後方へ向かって下がっていますが、ダックテールになっていておしりのところで跳ね上がっています。

 

そしてオープンにするとまたイメージが変わります。

 

LA400オープン斜め左

オープン開閉は約20秒で完結。

 

L880のよりポンプが大きいのでパワフルです。

LA400オープン斜め左後ろ

もう外観に関しては、どっちも良いです。

 

それぞれの良さがあるので、どっちが良いとは言い切れないんです。

 

ただし、ボディー剛性に関してはLA400に分があります。

LA400とL880前

それを感じるのは走行中。

 

特にクローズドで走行してると違いが分かります。

 

L880は常に車内がカチャカチャ音で包まれています。

 

屋根からカチャカチャ、リアからカチャカチャと、色んな音がするので割とうるさいです。

 

色んな対策がありますが、やはりうるさいのはオープンカーだから仕方ないと割り切りましょう。

 

オープンにすれば静かですけどね。

 

 

対して、LA400の方は静かですね。

 

そして安定感が全然違います。

 

Dフレームという骨格部分が、しっかり剛性を出してあるので普通車並みに強いです。

 

オープンで走り比べると、ボディー剛性の違いがハッキリ分かります。

 

安心して乗れるのはLA400、ちょっと危なっかしいのがL880といったところ。

 

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コペンL880とLA400の乗り心地の比較

LA400とL880後ろ

では乗り心地はどうか。

 

先程も少し触れましたけど、L880は走行中の室内に色んな音が鳴ります。

 

そして走った感じでは、段差で結構揺れますね。

 

舗装の状態が良い道であれば普通に走れますが、路面が悪いとガツンと衝撃が来たりします。

 

ノーマルの車高でこうなので、車高を下げて乗ったらなおさら悪いでしょう。

 

LA400の方はもうワンクラス上の乗り心地って感じです。

 

これはボディー剛性が高いからなんでしょう。

 

同じく路面が悪いと突き上げ感はありますが、高速なんかを走っても普通車なんじゃないかってくらい安定しています。

 

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コペンL880とLA400の内装の比較

L880内装①

まずはL880の方ですが、僕個人的には内装に関してはL880の方が好みです。

 

コペキチ
コペキチ

本当に良いデザインだなって思います。

 

L880内装②

特にこのメーター周りとエアコンの吹き出し!

 

丸を基調として、とても上手くまとめられています。

 

L880内装③

多少古臭さはありますが、乗ってて安心します。

 

L880メーター

このメータがレーシーでカッコイイんです。

 

⇒コペンL880のメーター球のLED化!メーターパネルの外し方は?

 

シートに関しても、ノーマルシートでさえスッポリと収まるホールド性があります。

L880シート

このシートに初めて座った時は驚きました!

 

サイドのサポートがしっかりしていて、座り心地も良いですよ。

 

欠点は構造上、シートベルトの戻りが悪くてよくドアに挟むこと(笑)

 

L880シートベルト挟まる

コペキチ
コペキチ

これには参りました。

 

 

次にLA400。

LA400内装②

こっちはエアコンの吹き出し口がなぜか3個になっていて、やや違和感を覚えました。

 

だけど、実際はそんなに気にならなかったです。

 

真ん中の吹き出しをおまけだと思えば、世間で思われているほど不便ではありません。

 

LA400メーター

メーターデザインは、L880と比べると今風に仕上げてあります。

 

ただやっぱり個人的にはL880のメーターに一票です。

 

LA400内装③

シートに関しては厚みがあり、しっかりホールドしてくれるのでお気に入りです。

 

何より、シートベルトの戻りが良いのが嬉しい!

 

LA400ではしっかり改善されてたのは関心しました。

 

LA400内装①

LA400の内装は、総じておしゃれ度高いです。

 

シートの色も、黒、茶、赤から選べるのが良いですね。

 

内装に関しては、完全に好みが分かれるところだと思います。

 

レトロな感じに仕上げたいならL880。

 

今風におしゃれに乗りたいならLA400といったところでしょう。

 

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コペンL880とLA400のトランクの比較

L880トランク照明

L880のトランクは広さは意外とありますが、高さが浅いです。

 

ゴルフバックは載りませんが、想像よりかはそこそこ収納出来ます。

 

トランク照明を付けると便利ですよ!

 

⇒コペンL880にトランク照明の取り付け!作業手順を画像付きで紹介

 

対してLA400の方は広くて深いです。

LA400トランク

これは外装の形状の違いでしょうね。

 

高さがある分、余裕を感じます。

 

⇒コペンLA400のトランク照明の付け方!画像付きで詳しく解説するよ

 

オープン時はどちらも狭いのは仕方ないですが、クローズ時はLA400の方が余裕があります。

 

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コペンL880とLA400のエンジンルームの比較

L880エンジンルーム

L880のエンジンルームは、昔懐かしのエンジンルーム。

 

大きなエンジンカバーが目を引きます。

 

必要なものがギュッと詰まっていて、一見整備しやすそうに見えますが整備性は悪いです。

 

得にオイルフィルターは整備士泣かせと言われるほど酷い位置にあります。

 

対してLA400のエンジンルーム。

LA400ロッソモデロストラットタワーバー取り付け

エンジンカバーは無くて、むき出しになっています。

 

整備性はLA400の方が断然上ですね。

 

プラグ交換も超簡単に出来ました。

 

⇒コペンLA400のプラグ交換手順!L880と比べてやりやすいよ

 

シンプルなエンジンルームで掃除もしやすいですし、パーツの取り付けなども簡単に出来ます。

 

L880だと、プラグ交換だけでパイピングを外す必要がありますからね。

 

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まとめ

まとめ

コペンL880とLA400の比較をしてみました。

 

僕はどっちかに決められなくて、2台持ちになりました。

 

当初L880に乗っていて、乗り換えか増車ですごく悩みました。

 

だけど結局L880は手放せませんでした。

 

それだけ良い車だってことです。

 

確かに古いし色んな音がしますが、それがまた味と言うか離れられないんです。

 

L880購入時の記事は、コチラに書いています↓

 

⇒ヤフオクでコペンを25万円で購入した実態は?納車時にあの洗礼が!

 

そしてLA400に乗ると、これはこれでまた楽しい訳です。

 

僕には選べませんでした。

 

もし駐車スペースや財源的に余裕があるなら、コペン2台持ちはおすすめです。

 

家族で2台に分かれて乗れば、親子4人でコペンツーリングが出来ますよ!

 

ただしオープンカー2台持ちは、家族の理解が無いと成立しないとは思います。

 

そういう方に僕がおすすめするなら、今はLA400ですね。

 

理由は整備性の良さとボディ剛性の高さ。

 

更に新車で買える点も大きいですね。

 

ぜひコペン購入の参考にしてみて下さい。

 

コペンを買ったけど、サイドブレーキが甘い?という方はコチラをどうぞ↓

 

⇒コペンのサイドブレーキ調整!ディーラーで頼むと高い?それとも安い?

 

コペンの乗ると、生活が楽しい方向に変わりますよ!

 

 

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