コペキチ(@copenl880silver)です。
さて今回は、僕がコペンL880をヤフオクで25万円で買った時のお話をしたいと思います。
L880ってヤフオクだと、結構安く売られている個体があるじゃないですか。
当初、スカイラインGT-Rのセカンドカーとしての購入でしたので、なるべくお金を掛けずに遊べる軽自動車を探していたんです。
なので走行10万Km前後で、総額約30万円という低予算で探していました。
そこで見つかったのが、今の愛車である銀コぺです。
納車された時どんな状態だったのか、どんな不具合が隠れていたのか全てお伝えしますね。
ヤフオクで25万円で購入したコペンの実態は?
まずはこの画像を見て、僕は購入を決めました。
なんかパッと見キレイじゃないですか。
同じくらいの価格帯で結構台数があったんですが、その中でも小綺麗にまとまっている気がしたんです。
内装もほぼノーマルですし、一応オートゲージのブーストメーターも付いています。
ブーコンと燃調コントローラー付きで、社外アルミまで付いてて即決25万円でした。
H14年式なので初期型ですね。
走行距離は約10万Km。
車検も1年くらい残っていました。
マニュアルも興味ありましたが、通勤で使うだけの予定でしたのでATにしました。
これで25万円なら買いでしょ?
ってことで即決しました。
大阪の中古車買い取り屋さんの出品で、期待半分不安半分でしたけどね(笑)
僕は中古車販売をしていたので、中古車屋の実態を良く知っています。
今は業販や業者オークションで買うより、ヤフオクの方が安く買えるんですよ。
2020年の4月でしたので、丁度コロナが流行り始めていたので試乗には行けずに車を見ずに決めたんです。
コペンL880納車の日の洗礼!
2020年4月25日(土)に積載車に積まれて銀コぺが我が家にやってきました。
今回は僕が直接陸送手配をかけて、自宅近くのコンビニまで運んでもらいました。
一通り傷や書類を確認して、引き取りました。
そして、いざエンジンを掛けて走り始めると「ピピピピピピピピッ!」と謎の警告音が鳴り響きます。
慌てて車を停止させると音は止まりました。
えっ?!
ナニコレ?
なんか壊れてる?!
当時コペンの知識ゼロの僕にとって、それは衝撃的な警告音でした。
コペン乗りの今となっては懐かしい思い出ですが、初見でこれはビックリしますよ。
警告音は、もうご存じのルーフ警告エラーですね。
ちゃんとルーフが閉まっていませんよ!っていう警告です。
当時、ネットでググってようやく原因が分かりました。
ヤフオクの商品説明欄の「 格安でどうぞ 」という触れ込みはこう言うことだったんですね。
せめて調整してから納車するでしょ!
もしくは説明文に書いておいてよ!
これだから大阪の中古車屋は、、ブツブツ。
ルーフロックのセンサーの位置が悪かったので、ちゃんと接触するように調整しました。
何度もトライ&エラーを繰り返し、ようやく消灯。
素人ながらもネットで調べて、ルーフを調整して警告音は消えました。
納車時にいきなりコペンの洗礼を食らう形になってしまいました。
コペンL880納車後の外観チェック
そして家に帰り、じっくり外装から見て回ると、、、
なんだこの糊の跡!
フェンダーにもビッシリ。
これはフルエアロ組んでたんでしょうね。
外観一周糊跡だらけでした((+_+))
フロントバンパーの下にもビッシリでした。
なので、まずはそのまま洗車しました。
積載車で運んできてるので、煤だらけだったんですよ。
ボディーの全体の様子を見ながら、洗車を終わらせました。
右側のフェンダーの前後に凹み、そして右ドアの前付近に傷があり屋根の塗装は薄くなりかけてました。
だけど、全体的にはまぁ年式の割にキレイな方かな?というのが第一印象でした。
部分的に再塗装されていたようで、そのおかげでキレイに見えていたようです。
しかしさすがにカッコ悪いので、糊跡を取ることからスタート。
ハケタイプの糊跡剥がしを使って、後はウエスで拭きあげました。
糊剥がしにはいつも雷神を使っています。
ハケなんで塗りたいところにしっかり塗れるんで、使いやすいんですよ。
2時間ほどで全周の糊剥がしが終了。
いや、普通このくらいはやってから納車するでしょ?!
僕はボディーは必ず磨いてから納車してましたけどね。
コペンL880納車時の内装の状態
これが納車された当時の車内です。
フロアマットは純正ではなく社外品が敷いてありましたが、車を買う前からマットは購入していたのですぐに交換しました。
ちょっと太めの赤黒チェックマットです。
ブースト計やETCなどは壊れてなくて正常に動いていました。
しかしブースト計は取り付け方がイマイチで、急に針の動きが止まったりしてたので配管の位置を調整して直しました。
シートは年式相応のへたりがありましたが、ダッシュボードはまぁまぁキレイな方でしたね。
内外装に関しては、まぁまぁといった感じでした。
下周りの錆もほとんどなし。
アイドリングも正常で、バッテリーも元気でした
それでは次の、その他の故障やトラブルについてもお話ししておきますね。
コペンL880納車後のトラブルや気になった点
これがこのコペンを買ってから起きたトラブルや気になった点です。
- トランクの雨漏り
- 運転席の雨漏り
- 走行中段差を越えた時の異音
- 右の窓が落ちて上がらなくなった
- インタークーラー配管割れ
- ルーフ開閉速度が遅い
- ドアストライカー劣化
- ラジエターホースクリップの劣化
- 右ドアが少し浮いている
- カウルトップの塗装の劣化
なかなかトラブル多めです。
カウルトップの塗装に関しては、新品を買って取り付けました。
⇒コペンL880カウルトップの交換!意外なものが役に立ったんだよね
ルーフ開閉はちゃんと出来ましたが、めっちゃ遅かったです。
ルーフ開閉が遅くてお困りなら、コチラの記事で解決します!
⇒千葉のわだちさんでリビルト油圧ポンプ交換!感動の開閉スピードへ
走行中の異音に関しては部品交換で完治しました!
⇒L880コペン異音の原因はコレだ!スタビライザーブッシュの交換
特に雨漏りはトランクも室内も起こりました。
この辺の詳しい話は、また別の記事でお話しします。
色々書きましたが、なんだかんだ直しながら乗っています。
それだけこのL880コペンて魅力があるんですよね。
GT-Rを売った時も、LA400への買い替えか増車かで悩んだんですけど、手放せませんでした。
ということで、まさかの新旧コペン2台持ちになったという訳です。
ローブを買うキッカケとなったのは、4ATのギアの少なさ。
首のヘルニアになったのでマニュアルの運転が今後難しいと考えて、GT-Rを売却したんですね。
そうなると4ATのコペン1台になります。
で、実際に4ATで走ると分かるんですが、後1速欲しくなるんですよ。
高速のあとひと伸びが足りない。
もうすっかりコペンにハマっていましたから、LA400のCVT7速はとても魅力的に見えました。
10万Km走ったコペンでさえこんなに楽しいなら、ギアも多い新しいコペンはもっと楽しいはず!
ということでLA400ローブの増車となったんです。
まとめ
ヤフオクで25万円で買ったコペンL880は、確かに不具合は多かったですけどエンジン自体は何ともなかったので、今でも乗れています。
購入後に車両代金以上お金を掛けちゃいましたけどね(笑)
たとえ安い個体でも、お金と愛情を掛けてあげれば長く乗れるっていう一つの事例です。
これからコペンを買う方で予算を掛けられないって方は、30万円前後の車を買った後で同じくらい掛けて直してあげれば長く乗れますよ!
ただしボディーの錆だけは注意しましょうね。
ヒドイのになると、フェンダーに穴が開いてるそうなので。
程度を求めるなら、100万円以上の予算で探した方が間違いないです。
僕みたいに安く買って直しながら遊ぶのも面白いですけどね♪
新旧どっちのコペンを買うか迷っているならコチラの記事が参考になるかと思います↓
⇒コペンのL880とLA400を比較してみよう!買うならどっち?!
それでは良いコペンライフを!
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