コペンL880k DスポーツECUへの交換方法!画像付きで詳しく解説

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2024年8月に僕が購入したのは、H22年式の後期型のL880k。

 

ほぼノーマルの車体で、前車からエアロパーツや電装品を引き継いで乗っていました。

 

当然ECUはノーマルでした。

 

1ヵ月ほどノーマルの乗り味を確かめた僕は、こう感じていました。

 

コペキチ
コペキチ

低速トルクが細く、

出足でもたつく感じがする。

 

そこでこの問題を解消すべく、スポーツECUに交換することにしました。

 

選んだのはDスポーツのスポーツECUです。

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前期型コペンのECUはすでに製廃になっていて、新品での購入ができないので注意してください。

 

僕も以前、中古で探していましたが高額なのでなかなか落札できませんでした。

 

DスポーツのスポーツECUは、マニュアル・AT共通です。

作業難易度:1 out of 5 stars (1 / 5)
作業時間:30分

正直作業自体はとても簡単なので、記事にするほどでも無いくらいです。

 

でもこれからコペンをいじる方のために、画像付きでご紹介します。

 

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コペンL880k DスポーツECU交換に必要なもの

DスポーツL880用スポーツECU

新品のDスポーツECUを購入すると、7番のプラグもセットになっています。

 

ですので、ECU交換とプラグ交換を行う必要があります。

 

もし中古で購入した場合は、プラグが付いていない場合がほとんどですので別途7番のプラグを用意してください。

 

プラグ交換につきましては、こちらの記事で解説していますので参考にどうぞ。

⇒コペンL880kプラグ交換の手順!必要な工具と注意点を解説します

 

スポーツECUにすると、燃料がレギュラーからハイオクに変わります。

 

ですのでECU交換前にハイオクを入れておくか、レギュラー燃料を減らしておいて、交換後にハイオクを入れるかしてください。

 

レギュラーのままだとノッキング(不完全燃焼)を起こす可能性がありますので、必ずハイオク化しましょう。

 

スポーツECUに交換するにあたっては、以下のものがあればOKです。

  • 10mmソケットレンチ
  • 内張りはがし(あれば爪が痛くならずに済む)
  • マグネットトレイ(あれば便利)

ソケットレンチは、ラチェットのセットがあれば十分です。

 

ECUのカプラーの爪がかなり固いので、内張りはがしがあると作業しやすいです。

 

無いと爪を痛めると思います。

 

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外したボルトを置いておくのに便利です。

 

マグネットなので、ボルトがくっ付いてくれるので、ボルトを失くしにくくなりますよ!

 

必要なものはこれだけですので、用意が出来たら交換作業に入りましょう。

 

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コペンL880k DスポーツECUへの交換方法!

コペンL880kのDスポーツECUへの交換手順は以下の通りです。

  1. バッテリーのマイナスターミナルを外す
  2. グローブボックスを外す
  3. ノーマルECUを外す
  4. DスポーツECUを取り付ける
  5. ECUの初期化を行う
  6. パワーウィンドウのリセットを行う

それでは順番に見ていきましょう。

 

1.バッテリーのマイナス端子を外す

バッテリーの-端子を外す

電装品を触る時の基本ですね。

 

バッテリーのマイナス端子を外します。

 

 2.グローブボックスを外す

コペングローブボックスを開ける

グローブボックスを開けて、左右から内張りを内側に押すと爪が外れます。

 

後は下方向に引き抜けばOKです。

 

コペングローブボックスを外した状態

外したグローブボックスは、シートの上などに置いておきます。

 

3.ノーマルECUを外す

グローブボックスの奥の布をめくると、そこにノーマルのECUがあります。

 

ECUの右側に1本、左上に1本、10mmのボルト2本で固定されていますので、ソケットレンチで取り外します。

 

上側のボルトは見にくいですが、赤の矢印の場所にあります。

 

カプラーの上あたりでですね。

 

これで本体がフリーになりましたので、カプラーを抜いていきます。

 

この時、カプラーの爪を押しながら外すのですが、とても固いので爪を痛めます。

 

内張りはがしなどを使って外してください。

 

カプラーは全部で4つ刺さっているので、全て抜いてください。

 

4.DスポーツECUを取り付ける

先ほど外したカプラーを、DスポーツECUに差していきます。

 

カプラーの大きさが違いますので、刺さるようにしか刺さりません。

 

カプラーを差し込み終わったら、10mmのボルトで本体を固定します。

 

せっかくDスポーツのステッカーが貼ってありますが、グローブボックスを閉じると見えなくなるのは残念です。

 

5.ECUの初期化を行う

グローブボックスは、下側の爪を合わせて押し込めば元に戻ります。

 

バッテリーのマイナス端子を戻したら、オーディオの設定などがリセットされていますので好みに合わせて調整してください。

 

作業完了後は、エンジンを掛けてアイドリング状態で約15分ほど放置します。

 

これでECUの初期化が完了します。

 

Dスポーツの動画を見ると、より分かりやすいと思います。

 

6.パワーウィンドウのリセットを行う

これ忘れがちなんですが、バッテリーのマイナス端子を外したらパワーウィンドウの挟み込み防止機能もリセットされているんです。

 

ですので、パワーウィンドウスイッチを窓を閉める方向に押し続け、完全に窓が上がってから3秒以上長押しします。

 

これでパワーウィンドウのリセットが完了です。

 

このリセットが出来ていないと、ルーフオープン時に途中で動作が止まってしまうなどのルーフ関係のトラブルが発生してしまいます。

 

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DスポーツのスポーツECU交換後の感想

DスポーツのスポーツECUに交換して、率直な感想は全域トルクフルになったということです。

 

これまでノーマルでもたつきのあった低速域から、アクセル踏んだらグンって加速するようになりました。

 

特に3000rpm辺りからの加速は鋭くなりました。

 

馬力的にはノーマルの64psから80psくらいに上がっています。

 

LA400の時もそうでしたが、これでやっと正規の馬力になったという感じですね。

 

コペンは、ポテンシャル的には100psくらい出せる車なんです。

 

しかしメーカーの自主規制で、64psに無理やりデチューンしているんですね。

 

いつまでこの自主規制をやるのか、個人的にもう軽自動車の自主規制も廃止しても良いと思っています。

 

それをスポーツECUで開放してやることで、コペン本来の走りが味わえるという訳です。

 

だから乗りにくいということもなく、急にドカンと加速することもありません。

 

トルクが増して乗りやすくなる。

 

コペキチ
コペキチ

これが僕が感じた率直な感想です。

ハイオク仕様になりますのでランニングコスト的にはやや負担が増えますが、走りを考えると高いとは思いません。

 

デメリットとしては、そのくらいですかね。

 

メリットの方が大きいので、ガソリン代の微増は気にならないです。

 

車検も普通に通りますし、メーカーの合法チューンなので捕まることもありません。

 

スポーツエアクリーナーなマフラー程度でしたら適合しますが、極端な競技専用部品を付けてる車両には適合しない場合があります。

 

その点はご注意ください。

 

とにかく運転していて楽しい車に変わりましたよ!

 

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まとめ:コペンL880k DスポーツECUへの交換方法!画像付きで詳しく解説

まとめ

ノーマルのコペンの走りに物足りなくなったら、DスポーツのスポーツECUはおすすめです。

 

交換作業自体も簡単ですし、初心者の方でも交換出来ると思います。

 

それでいて得られる効果が大きいので、ぜひDIYでチャレンジして欲しいチューニングです。

 

お値段は決して安くはないですが、買って後悔はしないと思います。

 

それでは、良いコペンライフを!

 

【参考】

⇒L880kのエアフィルターの交換方法!エアクリボックスの穴開け加工も

⇒持ち込みタイヤ交換のグリピットレビュー!こんなに安くて大丈夫なの?

⇒コペンルーフロックの調整方法は?屋根のコトコト音ガタガタ音の解消

 

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