ど~も、コペキチ(@copenl880silver)です。
LA400の赤ローブが納車されたのが2021年12月11日。
それから大人しく乗っていたんですけど、どうもモッサリした乗り味にストレスを感じ始めていました。
いや、遅くはないんですけどね。
元々、テイクオフのマジックタンクというパーツが取り付けられていたので、ブーストが上がっていたようなんです。
それでもCVTのDレンジで走っていると、何か物足りなかったんです。
そこでスポーツECUの交換したい欲が出てきて、ネットで調べました。
軽自動車のスポーツECUは、ECUを交換してプラグを換えて燃料をハイオクにすれば64ps⇒80psに出来るというお手軽さ。
ブーコンと燃調コントローラーつけてどうのこうのってのが不要です。
候補としてDスポーツとハーフウェイが挙がってきました。
どっちも信頼性がありそうです。
最後まで迷って、僕はハーフウェイにしました。
レビューを見た感じ、ハーフウェイの方がちょっとだけやんちゃ仕様みたいなイメージだったから。
そこで今回はLA400ローブに、ハーフウェイのスポーツECUを取り付けたので、その様子をお伝えしようと思います。
お値段:税込110,000円
HKSレーシングプラグM40XL3本セット:税込8,250円
作業時間:約1時間
作業難易度: (2 / 5)
それでは早速、取り付けに必要なものからお伝えします。
LA400ハーフウェイのスポーツECUの取り付けに必要なもの
スポーツECUには、2パターンの購入方法があります。
- 店舗に予約して純正ECUを書き換えてもらう
- 車から純正ECUを外して郵送
ハーフウェイさんは神戸のショップで、僕は静岡で遠方だったので2番の郵送にしました。
まずは取り付けに必要な道具を揃えていきましょう。
- ハーフウェイスポーツECU
- 10mmスパナ
工具はKTCのが精度も良くて使いやすいですよ!
では、準備が整ったので作業に入っていきましょう。
LA400ハーフウェイのスポーツECUの取り付け手順
では、作業手順を確認します。
- バッテリーを外す
- 純正ECUを外して郵送
- ハーフウェイスポーツECUを取り付ける
- プラグを交換する
- ハイオクガソリンに換える
それでは順番に見ていきましょう。
1.バッテリーを外す
バッテリーの外し方はコチラの記事をご覧ください。
⇒コペンLA400のバッテリーの交換手順!画像付きでご紹介します
外したバッテリーは倒さないように、邪魔にならないところに置いておきます。
2.純正ECUを外して郵送
それでは純正のECUを外していきましょう。
LA400のECUはバッテリーの後ろにあります。
コネクタとボルトで固定されています。
まずは2本のボルトを外します。
10mmのラチェットがあると楽に作業出来ますよ!
![コペキチ](https://copen-senka.com/wp-content/uploads/2022/09/blanc_20220928_223706-1.png)
ボルトを外してもまだ本体は外れません。
次にコネクタを外します。
ねずみ色のバーを下側に倒すとコネクタが上に浮いてきます。
あとは上にあげればコネクタが外れます。
はい、外れました。
奥側も同じ要領で外します。
![コペキチ](https://copen-senka.com/wp-content/uploads/2022/09/blanc_20220928_223706-1.png)
これでもまだECUは外れません。
ケーブルやピンで固定されています。
焦らず外していきましょう。
このピンはラジオペンチなどで挟むとすぐに外れます。
手でも出来ますので横からつまんで外して下さい。
厄介だったのがこのボルト。
どうやって外すのかしばらく考えました。
ねずみ色のケーブル固定ブラケットが刺さっていますので、グリグリと抜けば外れます。
ネジがありますが、刺さっているだけでした。
これで取り外すことが出来ます。
後はプチプチで包んでハーフウェイさんに郵送します。
3.ハーフウェイスポーツECUを取り付ける
郵送翌日には商品が到着しました。
早いですね!
こんな風にホコリが入らないようマスキングテープが貼られていました。
こういうところが好感が持てますね。
さっきと逆の手順で取り付けていきます。
今度は奥側からはめ込んでいきます。
ねずみ色をバーを上げると差し込めます。
ボルトやジャバラクリップを元に戻せば完了です!
付けてしまうとハーフウェイステッカーが見えなくなります(笑)
裏側だったんですね。
この後はバッテリーを元に戻して下さい。
4.プラグを交換する
プラグ交換に関しては、コチラの記事をご覧ください。
⇒コペンLA400のプラグ交換手順!L880と比べてやりやすいよ
難しくないのですが、プラグレンチは必須です。
5.ハイオクガソリンに換える
僕の場合、まだレギュラーガソリンが画像くらい残っていました。
ここから1/4くらいまで減らしてハイオクを給油しました。
その後、またガソリンを減らしてハイオクを満タンにしました。
これで完全にハイオクに変わります。
ハーフウェイのスポーツECUに限らず、スポーツECUに換えたら必ずハイオクにしましょうね。
ノッキングの原因になりますよ!
コペンLA400用ハーフウェイCVT用スポーツECUインプレッション
まずアクセルを踏んだ時の回転の上がり方が変わりました。
これは誰が乗っても体感出来ると思います。
出足のモッサリ感が消え、どこからでもアクセルを踏んで行ける感じ。
CVTのままでも十分速いです。
ただもっと出足を良くしたいなら、感度MAXというスロットルコントローラーとの併用がおすすめです!
⇒感度MAXのコペン用徹底レビュー!社外ECU交換車にも使えるの?
マニュアルモードで走るとあっという間に7000回転まで軽く吹け上がり、シフトタイミングが間に合わないほど。
![コペキチ](https://copen-senka.com/wp-content/uploads/2022/09/blanc_20220928_223706-1.png)
それとエンジンブレーキが
良く効くようになった気がします。
これまで2速まで落とさないと十分減速しなかったのが、3速で十分減速するようになりました。
ちょっとした下り坂などで重宝します。
10万円でここまで体感出来るなら、費用対効果は高いと思います。
下手にサブコン入れるより簡単にパワーを手に入れることが出来るので、純正の速さに物足りなくなったらハーフウェイさんのスポーツECUはおすすめですよ!
車が別の車になったような感覚になります。
僕の車はエアクリーナー純正交換タイプ、マフラーはフジツボです。
それからTIFSIPという排気パーツが付いています。
なのフルノーマルでECU付けた感じとは、少し違うところもあるかもしれません。
ハイオクになって維持費が増えますが、同時に燃費も良くなりましたのでチャラですね。
高速も走りましたけど、とても楽に加速します。
馬力的には64馬力が80馬力になっていますね。
たったの16馬力と思うかも知れませんが、コペンの軽いボディで16馬力違えばかなり違いますよ!
不具合や不満な点は今のところありません。
![コペキチ](https://copen-senka.com/wp-content/uploads/2022/09/blanc_20220928_223706-1.png)
これは買って良かったです。
まとめ
今回は、LA400にハーフウェイのスポーツECUを取り付けました。
神戸の近くの方であれば持ち込みで取り付けも可能です。
遠方でも郵送を使えば交換は可能ですのでじっくり検討してみて!
ハーフウェイさんのスポーツECUは、ゴロゴロさんがレビューされているのでぜひご覧下さい。
ぜひ参考にしながら取り付けにチャレンジしてみて下さい!
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⇒コペンLA400タワーバーの取り付け!ボディー剛性がアップしたよ
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ノーマル派の方にもこれはおすすめです!
コペン本来の力を開放してあげる感じですね。
それでは良いコペンライフを!
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