コペキチ(@copenl880silver)です。
ハーフウェイのスポーツECU書き替えで、80psになった僕のコペンL400ローブ。
これにより、ブースト圧が最大1.1kPaに上がっています。
だけどなぜかコペンにはブースト計が無いんですよね。
ブースト計無いとブースト圧が把握出来ません。
だったら、社外品で追加メーターを付けちゃおう!
と言うことで、僕が選んだのは信頼のデフィーアドバンスBFメーターのセットです。
メーターとコントロールユニットがセットになっています。
僕は新品未使用品を、ヤフオクでお得に購入しました。
お値段:税込28,000円
作業時間:約時間
作業難易度: (3 / 5)
そこでこの記事では、コペンの追加メーター(ブースト計)の取り付け方を解説します。
尚、僕の好みの問題でメーター本体はピラーに取り付けましたので、ピラーへの取り付け方で説明してあります。
メーター本体は、あなたのお好みで場所を選んで取り付けて下さい。
それでは早速、取り付けに必要なものからお伝えします。
コペンの追加メーター(ブースト計)の取り付けに必要なもの
今回僕が選んだのは、デフィアドバンスBFのレッドメーターです。
新品未使用品なので、全て配線などは揃っています。
まずは取り付けに必要な道具を揃えていきましょう。
- プラスドライバー
- 小さめの-ドライバー
- トルクスレンチ30
- 配線通し
- 千枚通し
- 電動ドリル
- 10mmラッチェットレンチ
- Φ8パワーバンド
- 10A平型ミニサイズヒューズ電源
- 15A平型ミニサイズヒューズ電源
- 丸型ギボシセット
- 電工ペンチ
- マスキングテープ
- エレクトロタップ
- インシュロック
車内に配線を引き込むことさえ出来たら、後は比較的簡単な作業になります。
配線を固定するΦ8のパワーバンドも用意しましょう。
電工ペンチは必需品です。
では、準備が整ったので作業に入っていきましょう。
コペンの追加メーターの取り付け方は?
では、作業手順を確認します。
- エンジンルームに圧力センサーを取り付ける
- ブースト計の圧力センサーの配線を車内に引き込む
- ブースト計本体を設置する
- コントロールユニットの配線をする
それでは順番に見ていきましょう。
1.エンジンルームに圧力センサーを取り付ける
僕の車両の場合、元々ホースが切ってあってそれをジョイントでつないでありました。
多分ブースト計付けてたのを、売却時に外したんでしょう。
普通は画像の位置のホースを真ん中で切って下さい。
そこの付属の三つ又を差し込みます。
三つ又を差し込んだらホースクランプで固定します。
インシュロックでやっている方いますけど耐久性無いので、ここはホースクランプが確実です。
そしたら三つ又からホースをつないで圧力センサーを取り付けます。
ここもしっかりホースクランプで固定しましょう。
圧力センサーは純正で開いているホールがあるので、ボルトで固定します。
ここまで終わったら、圧力センサーの配線を車内に引き込んでいきます。
2.ブースト計の圧力センサーの配線を車内に引き込む
これが圧力センサーの配線なんですが、先端にはコントロールユニットに接続するコネクタが付いています。
このままでは大き過ぎて、車内に通すのが大変なのでコネクタを一旦外します。
細い-ドライバーで、コネクタの青いプラスチックの部分を持ち上げるとロックが外れて端子が抜けます。
小さい部品ですので破損しないように注意して作業して下さい。
次に助手席側のバッテリーの奥にある、純正の配線を通すジャバラに千枚通しで穴を開けます。
あまり大きく空ける必要はありませんので、先ほどの配線が通るくらいで大丈夫です。
先程コネクタを外した配線を穴に通して車内へ通します。
僕は特にやっていませんが、心配な方は開けた穴の周りをコーキングするか、自己融着テープで防水して下さい。
余った配線は、インシュロックでまとめて車体奥へ固定します。
では次にブースト計本体を取り付けていきます。
3.ブースト計本体を設置する
今回はピラーにメーターを取り付けるので、コペンではお馴染みの作業から説明します。
まずはトルクスレンチ30を使って、ルーフロックを外します。
ネジを外したらコネクタを外します。
外したらピラーカバーを外します。
ピラーカーバーはクリップで付いているだけなので、上の方を浮かせていけば簡単に外れます。
ツイーター用のカプラーが1つくっついているので、途中で手を差し込んで外して下さい。
次にメーターにつなぐ配線をピラーまで持ってきます。
そして画像のように配線通しをピラーの隙間からアクセル側に通します。
これが結構難しいので、無理に押さずに通せる穴を見つけてそっと押していって下さい。
通し終わったら、上の方にブースト計の配線をマスキングテープで固定して、下から引っ張っていきます。
ガムテとかで止めてしまうとベタベタするので、マスキングテープがおすすめです。
このように配線を簡単に通すことが出来ます。
次にピラーに穴を開けて、配線を通していきます。
僕は電動ドリルでΦ6くらいの穴を開けて、棒ヤスリで大きさを調整しました。
ここでも先程と同じように、コネクタが大きいので一旦外します。
この状態でピラーに開けた穴に通していきます。
ピラーに金具を付けていますが、後から外して他の固定方法に切り替えています。
次にメーターホルダーを取り付けます。
この時先程外したコネクタ元に戻しておきます。
最初この位置で付けたんですが、位置が低かったんで固定方法含め後からやり直しています。
メーター本体に付属のスポンジを巻いてホルダーに取り付けます。
先に配線コネクタを差して、そのままホルダーに差し込んで位置を調整して下さい。
4.コントロールユニットの配線をする
デフィのメーターはコントロールユニットで一括管理しますので、配線をしてグローブボックス内に納めます。
今回はブースト計だけですが、水温系や油温計など後から通過した場合もこのユニットに配線します。
接続するのは次の4つです。
- 赤:常時電源
- 橙:イグニッション
- 白:イルミネーション
- 黒:アース
それでは順番に説明しますね。
1.赤:常時電源
すでにフットランプで配線していたので、途中で配線を切ってその配線にまとめてギボシを取り付けました。
後はヒューズから電源を取っている配線につなげばOKです。
何も配線されていない場合は、ヒューズボックスの一番左上(常時電源)に平型ミニサイズの10Aのヒューズボックス電源を取り付けて下さい。
この時、ヒューズの配線は左側になるように差し込んで下さい。
ヒューズ電源は平型のミニサイズになりますので、間違えて買わないように注意しましょう。
手前のギボシは、さっきつないだギボシです。
他に部品を取り付けていないなら、ダイレクトにここに配線して下さい。
2.橙:イグニッション
イグニッションも同じくヒューズボックスから取ります。
今度は15Aですので、平型ミニタイプの15Aを用意して差し込みます。
ギボシ端子を使って接続して下さい。
3.白:イルミネーション
イルミネーション配線はハザードスイッチ裏から取ってもよかったんですが、すでにフットライトの配線でヒューズボックス内のコネクタから取り出していたのでそこから取ることにしました。
ちょっと小さくて見にくいですが、コネクタの下の方の青い配線を赤いエレクトロタップで分岐させています。
手持ちのギボシや配線を使って割り込ませるための配線を作成。
フットランプ用の配線を切断しギボシ端子を取り付けます。
先程作った配線を差し込んでイルミネーション配線が完成しました。
フットライトを付けていない方は、ヒューズボックスのコネクタの青い線か、ハザードスイッチの緑線に赤いエレクトロタップを使って取り出して下さい。
4.アース
アースはグローブボックスのここに接続します。
クワガタ端子を配線の先に取り付けて、他のアースと共締めすればOKです。
これで配線の接続は完了しましたので、コントロールユニットにコネクタを差し込んでいって、最後にグローブボックスに納めます。
エーモンのマジックテープを2カ所貼り付けて、グローブボックス右側に貼り付けます。
この場所が一番スッキリ取り付けが出来ると思います。
マジックテープで貼ってあるだけなので、後から配線を増やす際は取り外しが楽に出来ます。
配線は裏側から通してあります。
コントローラーはハンドル右下に両面テープで設置。
エンジンを切ると盤面が真っ暗になるので、BF(ブラックフェイス)という名前になっています。
最後にエンジンを掛けて動きを確認します。
ちなみに取り付けは、フィッティングキット(DF09501)を使用してやり直しました。
この方が見た目スッキリして良かったです。
スモールランプを付けると、やや減光するようになっています。
今回は車体カラーに合わせてアンバーカラーを選びました。
配線は難しく感じるかもしれませんが、エーモンのヒューズ電源を使用すれば簡単に配線することが出来ますよ!
実際に走ってみると、負圧から正圧になるまでリアルタイムで針が動きますし、数値を設定しておけばその数値までブーストが上がった時に赤いランプで知らせてくれます。
オープニングセレモニーもかっこいいですし、これは付けて良かったパーツです。
やはりターボ車には
ブースト計は必須ですね♪
まとめ
今回はコペンLA400に追加メーター(デフィーアドバンスドBF)を取り付けました。
すでにフットランプを取り付けていたので、ちょっと説明が分かりにくかったかもしれませんが、配線するところは同じですので、画像を見ながらチャレンジしてみて下さい。
オートゲージなど、コントロールユニットが無いブースト計ならもっと配線は簡単です。
ただしオートゲージ製は正確な数値を見るというより、雰囲気を楽しむメーターだと割り切って取り付けましょう。
安い分、それなりの精度です。
デフィーは前から使っていますが、キッチリ仕事してくれるので安心感があります。
コペンは自分でいじると愛着が増しますよ(^^♪
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それでは良いコペンライフを!
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