ど~も、コペキチ(@copenl880silver)です。
さて、今回はLA400に、織戸学さんが開発したスロットルコントローラー感度MAXコペン用を取り付けたので、その様子をお伝えしようと思います。
取り付けは至って簡単で、使う工具も特にありません。
この記事では、感度MAXコペン用の取り付けと、実際に取り付けて実走した感じをレビューしたいと思います。
併せて購入する時に感じる疑問にもお答えしますね。
僕はコチラの動画の
概要欄から購入しました。
商品名:感度MAX COPEN (GR SPORTS / DAIHATSU)
お値段:税込 43,780円+送料
作業時間:約10分
作業難易度: (1 / 5)
入っていたのは、感度MAX本体と配線をまとめるためのタイラップ2本、そしてステッカーと簡単な取り扱い説明書です。
それでは早速、取り付けに必要なものからお伝えします。
感度MAXコぺン用の取り付けに必要なもの
まずは取り付けに必要な道具を揃えていきましょう。
- 自己融着テープ
工具は全く必要ありません。
ただカプラーがむき出しだったので、一応防水のため自己融着テープを巻いておきました。
コンピューター本体は防水処理はされているようなので、今回はボディーにそのまま貼り付けています。
感度MAXは、5MTでもCVTでもどちらでも取り付け可能です。
では、準備が整ったので作業に入っていきましょう。
感度MAXコペン用の取り付け手順
では、作業手順を確認します。
- エンジンを切った(冷えた)状態でボンネットを開ける
- スロットルカプラーを外す
- 外したカプラーの間に感度MAXを取り付ける
- 感度MAXの本体を固定する
- 配線をまとめる
- 自己融着テープで防水する
- 感度MAXを初期学習させる
それでは順番に見ていきましょう。
1.エンジンを切った(冷えた)状態でボンネットを開ける
感度MAXを取り付ける場合は、必ずエンジンが冷えた状態でエンジンを切って作業します。
バッテリーは外す必要はありません。
2.スロットルカプラーを外す
画像の黒いカバーのついたカプラーがスロットルのカプラーです。
サクションパイプの横の下の方に付いています。
カバーをめくるとこうなっています。
真ん中に見える爪を押しながら上方向に引き抜きます。
固い場合は少し左右にこじってやると外れます。
外した状態で感度MAXの配線を取り付けます。
3.外したカプラーの間に感度MAXを取り付ける
このように純正のカプラーの間に感度MAXの配線を割り込ませます。
爪の向きが決まっているので、付くようにしか付きません。
4.感度MAXの本体を固定する
僕はヒューズボックスの側に取り付けました。
本体の裏には最初から3Mの両面テープが貼ってあるのでそのまま貼り付けが出来ます。
なるべく水に濡れない場所に取り付けます。
5.配線をまとめる
付属のタイラップを利用して、配線を邪魔にならないところでまとめます。
僕はバッテリーの横のスペースで余った配線をまとめて、裏側から配線を取り回しました。
そのままだと走行中カプラーがカタカタ動きそうだったので、近くの配管にタイラップで止めました。
全体で見るとこういう状態です。
しかしこの状態では配線がむき出しなので、念のため自己融着テープ(自然とテープ同士がくっつく防水テープ)で防水しておきます。
6.自己融着テープで防水する
自己融着テープを巻いていき、画像のようにカプラー全体を覆っていきます。
このように両方のカプラーを全て覆っておきました。
そもそも防水処理されているとは思いますが、念のためです。
これで取り付けは完了しましたので、次に初期学習をさせます。
7.感度MAXを初期学習させる
感度MAXの初期学習と言っても、何も難しいことはありません。
エンジンを始動して3分間放置するだけです。
エンジンを掛けた時、もしエンジンのチェックランプが点いた時は一度バッテリーのプラス端子を外して初期化すればOKです。
取り付け自体は本当に簡単です。
感度MAXは使い込むほど学習してくれるということなので、今後どう変わっていくか僕も楽しみです♪
コペン感度MAXレビュー
取り付け後、早速走らせてみました。
まず駐車場から出て、アクセルを踏み込んだ瞬間違いが分かりました!
試したのはCVTモードとマニュアルモードの2種類。
LA400のCVTモードだと、出足がモッサリしている印象があると思います。
ノーマルで普通にアクセル開けると、なぜか2000回転あたりでエンジン回転数をキープして走るように出来ています。
多分燃費を上げるためのメーカーの対策なんでしょう。
そこからもっと踏み込めば当然回転数は上がりますが、なんかその初期の動作が鈍いんですよね。
まずその鈍さが無くなりました!
同じようにアクセルを開けた時に、すっと2,500回転まで上がりました。
感覚で言うとL880に近い感覚ですね。
アクセル操作に対して素直に回転数が変化するんです。
これは誰が乗っても体感できると思います。
次にマニュアルモードはノーマルでも十分使いやすいんですが、初期の応答が良くなるのでこれまたスムーズに走れるようになりました。
モーターアシストでも付いたかのような、後ろからグッと押してくれてる感覚です。
ギクシャクした感じではなく、本当に自然で思い通りの加速をするようになりました。
踏み込んでいった先はECUの制御になりますので、踏み始めのレスポンスをアップしてくれるとう感じです。
これはぜひ試して欲しい商品ですね。
まだ少ししか走っていないので、燃費がどうなるのかとかは分かりません。
今後は走り込んでみて、どう変化するのか追記していきますね。
今のところ、デメリットは全く感じていません。
感度MAX購入前のQ&A
では最後に、感度MAXコペン用の購入前の不安要素をQ&A方式にてお伝えします。
- ノーマルエンジンでも使えるの?
- 社外ECU交換車でも使えるの?
- L880用は出ないの?
では順番に見ていきましょう。
Q:ノーマルエンジンでも使えるの?
A:ノーマルエンジンでも、全然大丈夫です。
ドノーマルでも、エアクリーナーやマフラー交換などのライトチューンや、エンジンに手を入れたフルチューン車でも全然問題ありません。
Q:社外ECU交換車でも使えるの?
A:社外ECU交換車でも、問題ありません。
僕もハーフウェイのECU交換車なので、これがどうなんだろうって思って購入前に聞いてみました。
答えは全く問題なくて、今以上に良くなるだろうという回答でした。
ECUが制御する前の段階でスロットル制御するので、干渉することはありません。
Q:L880用は出ないの?
A:L880用は出ません。
L880のスロットルは、電子式スロットルでは無くワイヤー式スロットルですので必要ありません。
L880はワイヤー式のスロットルは、レスポンスが元々良いんです。
ワイヤー式というのは、物理的にワイヤーを引っ張ることでスロットルを変化させる仕組みです。
踏んだら踏んだだけスロットルが開くんです。
ひと昔前の車はみんなワイヤー式でした。
それが最近は電子式になり、アクセルを踏んでいるのに加速が鈍い車が増えちゃったんです。
燃費重視の変な制御が働いているんでしょう。
だから感度MAXは簡単に言うと、ワイヤー式のようなフィーリングに変わるって感じですね。
出だしのモッサリ感は無くなります!
まとめ
今回は、コペンLA400に、感度MAXというスロットルコントローラーを取り付けました。
これほど簡単に取り付けられて、体感出来るほどの違いがありましたので買って正解でした。
街乗りレベルでも十分体感出来るので、ノーマル派の方にもおすすめです。
乗ってて変な感じはなくて、ただただ気持ち良く走れるようになりました。
ちょっとお値段はお高めですが、これだけの効果を考えたら妥当かなと思います。
ハーフウェイのスポーツECUとの相性もバッチリでしたよ!
⇒LA400スポーツECU換装!ハーフウェイスポーツECUで80馬力
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⇒コペンの追加メーターの取り付け方は?デフィBFのブースト計で解説
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それでは良いコペンライフを!
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