ど~も、コペキチ(@copenl880silver)です。
さて、今回はL880のシフトゲートパネルに有機ELシートを取り付けたので、その様子をお伝えしようと思います。
とにかく夜間シフト周りが真っ暗なので、何も見えないんですよね。
ヤフオクに売ってた有機ELパネルが、値段も手頃だったんで付けてみました。
部品は二つ必要です。
シフトパネルに貼る分と、パネルの下側の動く部分です。
価格はそれぞれ以下の通りですが、ショップによって金額が違いますので参考程度に。
シフトパネル:税込2,479円+送料
シフトパネル下側:税込3,280円+送料
作業時間:約2時間
作業難易度: (3 / 5)
有機ELシートを貼ることで、夜間の視認性は劇的に向上し昼間もおしゃれな空間を作ることが出来ます。
それでは早速、取り付けに必要なものからお伝えします。
L880シフトゲートパネルの有機ELシートの取り付けに必要なもの
まずは取り付けに必要な道具を揃えていきましょう。
- プラスドライバー
- プライヤー
- エレクトロタップ赤
- 電工ペンチ(配線加工する場合のみ)
- 内装はがし
- 両面テープ
- シリコンオフ+キッチンペーパー
エレクトロタップ赤があると作業簡単です。
では、準備が整ったので作業に入っていきましょう。
L880シフトゲートパネルの有機ELシートの取り付け手順
では、作業手順を確認します。
- 有機ELパネル裏に両面テープを貼る
- 有機ELパネルの配線を加工する
- シフトパネルをバラす
- 有機ELシートを貼る
- 有機ELコントロールユニットの取り付け
- シフトパネルを元に戻す
それでは順番に見ていきましょう。
1.有機ELパネル裏に両面テープを貼る
今回購入したものがコチラ。
フロアマットに合わせて赤黒チェックの下地に、ブラックタイプを合わせました。
両面テープは薄さにこだわり0.1mmのものをチョイス。
シフトパネルは下側が稼働するので、なるべく薄いタイプが良いかと思います。
これが有機ELパネルの裏側ですが、最初から両面テープは貼ってありません。
なので自分で貼る必要があります。
配線があるのでそれ以外に貼っていきます。
シフトパネルの方は細かく切って貼り付けました。
雑に見えるかも知れませんが、このくらいの貼り方で一度も剥がれたことはありませんのでご安心を。
2.有機ELパネルの配線を加工する
家に余っている有機ELのコントローラーがあったので、それを使うことに。
今回はライトオンで発光させたかったので、配線を少し加工しました。
配線にはギボシが付いていますが、今回はエレクトロタップを使うので切り落とします。
このようにギボシをカットし配線の先端の被膜を剥いておきます。
赤い方の線にはイルミ線と結線するのでエレクトロタップを付けます。
配線を付けたらプライヤーで締めます。
黒い方にはクワガタ端子を付けておきます。
これで配線の準備が出来ました。
次にシフトパネルをバラしていきます。
3.シフトパネルをバラす
まずはシフトノブを反時計回りに回して外します。
次に灰皿を外して、奥の2本のネジをプラスドライバーで外します。
ネジを無くさないように、ネジ皿などに置いておきましょう。
このように灰皿を外してしまいます。
次にシフトパネルの枠を外します。
爪で固定されてるだけですので、内装はがしなどで爪を浮かせて外していきます。
爪を折らないように注意しましょう。
ようやくシフトパネルが見えました。
このままではまだ作業しにくいので、センターコンソールを外します。
内装はがしで画像のように下から爪を外していきます。
ネジは無くて、爪で固定されているだけです。
するとこのようになります。
そしたらシフトパネルを上に抜いていきます。
これも4カ所の爪で固定されていますので、一か所ずつ浮かせながら外していきます。
爪が外れたら簡単に取れます。
中の部品も外してしまいます。
これは引き抜くだけでOKです。
パネルを外すとこのような状態になります。
結構汚れているので、ついでに掃除した方が良いですね。
特に工具もそれほど必要ありませんので、初心者の方でも出来ると思います。
4.有機ELシートを貼る
いよいよシフトパネルに有機ELシートを貼る訳ですが、その前にこの汚れたパネルをキレイに掃除します。
水拭きで結構きれいになりました。
水拭きの後はシリコンオフで油分を除去しておきます。
これは両面テープの着きを良くするために必要な作業です。
このようにシリコンオフを吹いた後、キッチンペーパーで拭きあげます。
先程用意していた有機ELシート裏の両面テープのフィルムを剥がして中央の穴の位置を合わせながらパネルに貼ります。
こんな感じですね。
同じようにシフトパネルの方にも貼ってしまいます。
先に水洗いと脱脂を済ませておきます。
こちらも両面テープのフィルムを剥がして、穴位置を合わせながら貼り付けます。
シフトロックの穴位置もちゃんと見ながら合わせて下さいね。
ここまで出来たら、次は有機ELのコントロールユニットの配線を行います。
5.有機ELコントロールユニットの取り付け
イルミ配線につなぐので、オーディオを外します。
オーディオパネルはグローブボックスから手を入れて爪を押して外します。
それから画像のように内装はがしでクリップを浮かせながら外していきます。
傷着くのが心配な方は、マスキングテープを周りに貼って養生しておきましょう。
僕は気にしないタイプですので、
そのまま作業します。
このように浮かせて行けば、簡単に外れます。
はい、外れました。
次にオーディオを固定している4つのネジを外します。
オーディオを外すとこのようになっています。
白いカプラーが付いてるのが純正のオーディオ配線です。
アースはここのボルトを外して取り付けます。
狭いですがラチェットレンチが入ったので、アースを取り付けます。
このようにアース線をクワガタ端子で取り付けて、エレクトロタップでイルミ線と結線します。
オレンジ色の配線がイルミ線です。
そして有機ELシート用の配線を下の方に持って行って灰皿のところに出します。
ここで余った配線は束ねておきましょう。
そしたらコントロールユニットを助手席の奥側にセットします。
このように下の方に出しておいて、両面テープを貼ってパネルの裏側に張りつけます。
6.シフトパネルを元に戻す
後は逆の手順で元に戻していきます。
先に下側をはめてから、上側を付けます。
先程灰皿のところまで伸ばしていた配線にはコネクタが付いていますので、それぞれ接続します。
有機ELシートについてる配線は、見えないように上手く隠して下さい。
固定は爪だけですので、上から押せば簡単に取り付け出来ます。
センターコンソールを元に戻します。
コントロールユニットは灰皿の横付近の位置にしました。
夜間見ると、このように光りました!
ついでにシフトノブも社外品に交換しました。
もう全然違いますね。
画像だと分かりにくいですが、
実際はめっちゃキレイです。
■ビフォー
■アフター
はい!完成です!
昼間見てもカッコいいですね。
まとめ
今回は、L880のシフトパネルに有機ELシートを取り付けました。
夜間の視認性も向上し、昼間もカッコ良くなって大満足です!
明るさ調整と2色の色に切り替えが可能です。
ぜひ参考にしながら取り付けにチャレンジしてみて下さい!
L880のホーン交換はコチラ↓
⇒コペンL880のホーン交換方法!画像付きで分かりやすく手順を解説
トランク照明を付けたければコチラを↓
⇒コペンL880にトランク照明の取り付け!作業手順を画像付きで紹介
L880のテールランプ球の交換はコチラ↓
⇒コペンL880テールランプ球の交換方法!注意するべき点などを解説
タイヤの空気圧調整はコチラ↓
⇒コペンL880のタイヤの空気圧調整の仕方は?家で簡単に出来るよ!
コペンは自分でいじると愛着が増しますよ(^^♪
それでは良いコペンライフを!
コメント