コペキチ(@copenl880silver)です。
納車からわずか2か月目の時に、L880コペンの雨漏りが発覚しました。
最初はトランク、そして立て続けに運転席シートに雨漏り。
オープンカーは雨漏りはあって当たり前とは聞いていたけど、まさかここまでヒドイとは思っても見ませんでした。
え~?!
買って2か月で雨漏りって
酷くないですか?
まぁ、25万円で買った車両だから、
そこは文句は言えない金額なんだよね。
じゃあ、自分で直したの?
一応、直そうと試みたんだけど、
無理だったんで板金屋さんにお願いしたんだ。
コペンの雨漏り修理って
高いんですか?
う~ん、雨漏りも色んな原因があるので、
その辺りを詳しく話していくね。
と言うことで、今回はコペンL880の雨漏りの原因と解決法についてお伝えします。
それでは早速、まず僕の車両の場合の雨漏りの原因から見ていきましょう。
コペンL880の雨漏りの原因と解決法!
まずはトランクの雨漏りからお話ししますね。
うわっ!
こんなに雨漏りしてたんですか?!
トランクを開けて、
めくったらこれだったよ。
もうビックリ!
これは何が原因だったの?
じゃあ詳しく説明するね。
トランクの中ほども濡れていました。
ジャッキの下側も水びたしでした。
まず最初に疑ったのが、トランク周りのラゲージウエザストリップ。
いわゆるトランク周りのゴムですね。
ここが劣化してて雨漏りしてるのかと考えたんです。
だけど違った?
うん。
ここじゃなかった。
板金屋さんで新品に交換してもらったけど、雨漏りは止まりませんでした。
車を預けて診てもらったんだけど、原因が分からず。
ところが別の作業をしていた時に、偶然発見したんです。
⇒コペンL880テールランプ球の交換方法!注意するべき点などを解説
この記事で書いていますが、原因はテールランプ取り付け用クリップの劣化でした。
ここのクリップが防水クッションを兼ねているんですが、劣化によってクッション部分が剥がれてしまってたんです。
ここの隙間から浸水していたようです。
えぇ~!
こんなところから?!
いや、本当にビックリだったよ。
これは調べても分からない訳だ。
ちなみに千葉のわだちさんが、とても簡単に出来る雨漏り対策を動画でご紹介されていたのでシェアしておきますね。
では次に、室内への雨漏りについてお話ししますね。
コペンL880の室内への雨漏りの原因と解決法
雨上がりに車に乗ったら、まさかのおしりがびっしょり。
おかしいなと思って、降りて見たらシートが濡れていました。
今度は室内?
コペンって雨漏り多過ぎない?
オープンカーだから
仕方ないんだろうね。
今回も板金屋さんで相談しました。
室内の場合、ルーフ周りのモールが一番怪しいです。
三角窓のモールが劣化してたから、てっきりココかなって思ってました。
窓を閉めて水を掛けて確認します。
画像では分かりにくいですが、ゴムモールと窓の密着が悪いように見えます。
10万Km走っている車だったので板金屋さんと相談しながら、ルーフ周りのモール類を全て新品に交換することにしました。
しかしオープンカーということで、一口にモールと言っても沢山の部品で構成されていました。
ルーフの他にも、リアガラスのサイド部分とかにもモールがあります。
さらに下側にもゴム部品が付いています。
よく見ると複雑な形をしてましたね。
本当に意外と沢山の部品で構成されてるんですよね。
こういうゴム部品が劣化してくると、どこからか雨漏りが始まるんですね。
板金屋さんで、何度も水を流してはテストをしてくれました。
そして三角窓以外のモールを新品に交換。
ルーフのつなぎ目にもモールがあります。
ここも劣化が進んでいましたね。
今回はフロント側のモールは換えませんでした。
しかし、このモール交換によって雨漏りは直りました。
と言うことは長く乗るんだったら、
定期的にモールを交換しないと
いけないんですね。
そうだね。
10万キロ前後で1回くらいが目安かも。
コペンL880の室内への雨漏りの修理費用は?
今回の修理費用ですが、実は結構掛かっています。
最初のトランクのラゲージウエザストリップの交換が、工賃合わせて税込20,152円。
そしてルーフ周りのモール全交換の方が、税込146,850円掛かりました。
もう3年ほど前の修理なので、細かい金額はちょっと分かりません。
部品代と工賃の合計です。
今は部品価格も少し違うでしょうし、あくまでも参考程度にお考え下さい。
コペンL880の室内への雨漏りの修理期間は?
トランクの方は1日で帰ってきました。
しかし、リアのモール交換は1週間くらい預けていましたね。
雨漏りの原因を探るだけで2~3日掛かり、そこから一度車を持って帰って部品が届いてから再度預けました。
部品点数が多いのと、組付けてからのバランスを取るのに時間が掛かるようです。
修理後は、3年経ってますけど雨漏りはありません。
高い修理代でも
ちゃん直ってるなら
結果オーライですね♪
古い車だから、
修理しながら乗るのは
仕方ないからね。
直って良かったよ。
まとめ:コペンL880の雨漏りの原因と解決法!修理費用はいくら?修理期間は?
今回は、コペンL880の雨漏り修理の様子をお届けしました。
ディーラーに頼んでも、結局提携先の板金屋に任せることになるので、行きつけの板金屋を作っておくと安心です。
せっかくのオープンカーも、雨漏りしてしまっては乗るのが嫌になります。
自分で部品を揃えて直せる強者でないので、ここは素直にプロにお任せしました。
コペンは自分でいじると愛着が増しますが、出来ない作業は潔くプロを頼りましょう。
ハンドル交換くらいなら簡単ですので、ぜひトライしてみて下さい↓
⇒コペンL880のハンドル交換!MOMOレースに変更し操作性アップ
L880のホーン交換も簡単な部類ですので、おすすめです↓
⇒コペンL880のホーン交換方法!画像付きで分かりやすく手順を解説
ターの車だったらブーストメーターも必須ですよ!
⇒L880kブーストメーターの取り付け!デフィRacerGageN2で解説
それでは良いコペンライフを!
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