コペキチ(@copenl880silver)です。
僕のコペンLA400ローブには、買った時からフジツボマフラーが入っていました。
ですので、最初からマフラーの抜けは良かったんです。
だけどほら、吸排気チューンって排気だけやったって効果は半減じゃないですか。
なので買った時から、なんかバランス悪いなって感じていたんですよ。
更にECUをスポーツECUに書き換えたので、余計にそれを感じていたんですね。
⇒LA400スポーツECU換装!ハーフウェイスポーツECUで80馬力
一応スポーツフィルターには換わっていたんですけど、吸気効率で考えるとどうしてもむき出しタイプには敵わない。
ということでお安くヤフオクでゲットしました!
購入したのはHKSスーパーパワーフロー。
お値段:税込7,260円+送料1,050円
中古品でしたので、お得に買えました。
作業時間:約1時間
作業難易度: (2 / 5)
それでは早速、取り付けに必要なものからお伝えします。
コペンLA400のエアクリーナーの交換に必要なもの
まずは取り付けに必要な道具を揃えていきましょう。
- マイナスドライバー
- 10mmソケットレンチ
- プライヤー
工具はそれほど必要ありませんし、工程も簡単な部類なので初めてのDIYにもおすすめですよ!
では、準備が整ったので作業に入っていきましょう。
コペンLA400のエアクリーナーの交換手順
では、作業手順を確認します。
- エアクリーナーを組み立てる( 仮組み )
- バッテリーのマイナス端子を外す
- 純正のエアクリーナーを外す
- 社外エアクリーナーの位置決めをする
- 本締めして固定する
- バッテリーのマイナス端子を戻す
- エンジンを掛けてエア漏れや振動などが無いか確認
それでは順番に見ていきましょう。
1.エアクリーナーを組み立てる( 仮組み )
送られてきたHKSスーパーパワーフローは、バラシした状態でした。
新品で購入しても組み立ては必要ですので、まずは仮組してしまいます。
本体の裏にパイプを取り付けます。
少しこじっていけば入ります。
次に付属のバンドを、マイナスドライバーで回して締めて固定します。
ここはまだ、仮止めしておきます。
締め過ぎないように注意して下さいね。
次に配管差し込み用の部品を差し込みます。
径の大きな方を差し込む感じですね。
次にL字金具を取り付けるためのステーを付属のバンドで共締めします。
ここもまだ仮止めして下さいね。
これがエアクリーナー本体を車体に固定するステーです。
これを先程仮止めしたステーにボルト止めします。
ここもまだ仮止めにしておきます。
これでエアクリーナーの組み立ては完了です。
2.バッテリーのマイナス端子を外す
なんでエアクリーナーの交換なのにバッテリーのマイナス端子を外すの?!という声が聞こえてきそうなんで解説しておきますね。
エアクリーナーが変わると、当然吸気量が変わります。
純正のエアクリーナーはBOXになっているので、ゴミは防ぎやすいですがそれが吸気抵抗にもなっています。
それに対し、むき出しのエアクリーナーは吸気効率が上がっています。
そのためフィルターは汚れやすいので、1年に1回程度の頻度で交換が推奨されています。
吸気量はECUで管理していますので、一度吸気量をリセットして新しいエアクリーナーの吸気量を読み込んで最適化しなければいけません。
ECUは賢いので、約1~2週間ほどで学習してくれますよ!
3.純正のエアクリーナーを外す
純正のエアクリーナーを外していくんですが、まずはこのエアクリーナーエアガイドを固定しているピンを抜いておきます。
これは手で簡単に抜けますよ!
次にエアクリーナーBOXを固定している10mmのボルトを2本外します。
右側のこのボルトは、邪魔するものがないので簡単に外せます。
ところが左側のボルトは、このように配管の下側にありますので工具が入りにくいです。
最初、無理やり工具を当ててみましたが、どうにも配管が邪魔で一旦外すことにしました。
ウォーターポンププライヤーを使って固定具を緩めておいて、上方向にこじって引き抜きました。
そうすれば、このように工具が入りますので作業しやすくなります。
面倒ですが、邪魔な配管は一度逃がした方が作業が早いと思います。
ちなみにここのボルトもまぁまぁ固いので、6角タイプのソケットレンチを使いましょう。
12角だとネジをなめる可能性があります。
次にエアクリーナーボックスの配管を固定している金具を緩めます。
手前から奥にレバーを引き上げれば簡単に外れます。
金具が外れたら、こじってエアクリーナーボックスを引き抜きます。
ここまで外したら、手前にちょっと力を入れて引き抜けばエアクリーナーBOXとエアダクトが外せます。
純正のエアクリーナーは、気密性が高い分吸気抵抗も高いんですよね。
スポーツ走行したいなら、やはりむき出しタイプの方が良いと思います。
純正のエアクリーナーを取り外すと、このようにスペースが空きます。
4.社外エアクリーナーの位置決めをする
スペースが空いたら、先ほど仮組みしておいた社外のエアクリーナーを配管に差し込み付属のバンドで軽く固定します。
そしてL型金具の先端を先程外した、左側の10mmのボルト穴を利用して固定します。
ボンネットや周りに干渉しないことを確認しながら位置決めをしていきます。
5.本締めして固定する
位置決めが決まったら、先ほど仮止めしていたボルト類を本締めしていきます。
6.バッテリーのマイナス端子を戻す
先程外しておいたバッテリーのマイナス端子を戻します。
一度ECUがリセットされましたので、時計合わせやメーター照明の照度などを再設定して下さい。
7.エンジンを掛けてエア漏れや振動などが無いか確認
配管周りにエア漏れが無いか確認しておきます。
部品を取り付けた後は、
必ず確認をしましょうね。
この後試乗しましたが、特に異常はありませんでした。
■ビフォー
■アフター
赤いフィルターってのが
気に入りました!
予備のフィルターはAmazonなどで購入が可能です。
HKSスーパーパワーフローのレビュー
一般的に吸気効率が上がると、低速トルクが細くなると言われています。
しかし僕が乗った感じでは、そんなにトルクが細くなったようには感じませんでした。
ハーフウェイさんのスポーツECUに換えているからかも知れませんが、乗りやすさは変わりません。
ごく低速から、カルルルルという音がエンジンルームから聞こえてきます。
これはCVTで大人しく走っていても感じられます。
そして回転数を上げた状態からアクセルを抜くと、より大きなカルルルル音が楽しめます。
エアを吸ってる音がなんともレーシーで、走るのがさらに楽しくなりました。
これでようやく吸排気が最適化された感じです。
特にスポーツモードで乗ると、より音が楽しめますよ!
たったこれだけのパーツですけど、楽しさに直結する部分ですので費用対効果は高めだと感じます。
まとめ
今回は、コペンLA400ローブにHKSのスーパーパワーフローを取り付けました。
以前から交換したかった部品で、たまたま程度の良い商品をヤフオクでお安く手にすることが出来ました。
ノーマルのECUでは試していませんので、もしかしたらノーマルECUの方は低速トルクの低下を感じるかも知れません。
その点は注意して下さいね。、
取り付け自体は非常に簡単ですので、ぜひ参考にしながら取り付けにチャレンジしてみて下さい!
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コペンは自分でいじると愛着が増しますよ(^^♪
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