買った時から地味地味だった、L880kのシフトブーツとサイドブレーキブーツ。
どこの商品が良いのかXで情報を聞いてみたら、「津ミルクネット」さんの商品が良いですよ！と教えてもらえました。
ありがたいですね。
津ミルクネットさんの商品は、公式ページ・ヤフーショッピング・メルカリ等で購入可能です。
ステッチの色は選べますので、お好みで。
サイドブレーキブーツセットはLA400用を選択して、ストアへのご要望欄にL880用と記載すればL880用を購入できます。
この記事では、L880kのシフトブーツとサイドブレーキブーツの取り付け方を画像付きでご紹介します。
(1 / 5)作業時間：30分
取り付けに際して準備するものがありますので、まずは準備するものから見ていきましょう。
コペンL880kのシフト&サイドブレーキブーツの交換に必要なもの
- ラジオペンチ
- マイナスドライバー
- ニッパーやカッターなど
ラジオペンチは、シフトブーツの固定用針金を緩めたり締めたりする時に使います。
ニッパーやカッター・マイナスドライバーは、純正のシフトブーツを取り外すのに使用します。
マイナスドライバーは、内装外しでも代用出来ると思います。
では準備が出来たら、シフトブーツから取り付けていきましょう。（順番に決まりはありませんのでどちらからでもご自由にどうぞ）
コペンL880kシフトブーツの取り付け方
L880kのシフトブーツの取り付け手順は以下の通りです。
- シフトノブを外す
- シフトパネルを外す
- シフトブーツの金具を外す
- シフトパネル裏の固定パネルを外す
- シフトパネルに新しいシフトブーツを取り付ける
- 逆の手順で取り付ける
ではやってみましょう。
1.シフトノブを外す
まずはシフトノブを左回しに回して取り外します。
特に工具もいりませんので、簡単に外せると思います。
2.シフトパネルを外す
シフトブーツの横側から手を入れて引っ張ると、シフトパネルが外れます。
外れたらそのまま上に引き抜きます。
特にビスで止まっているわけではないので、すぐに外れるはずです。
3.シフトブーツの金具を外す
純正のシフトブーツをひっくり返すと、このようにリング状の金具が先端部分に針金で固定されています。
これをラジオペンチなどを使って外します。
針金を外せば、リング金具はすぐに外れます。
次に純正のシフトブーツを取り外していきます。
4.シフトパネル裏の固定パネルを外す
純正のシフトブーツは、裏側の固定パネルで固定されています。
画像の赤丸の部分が、熱処理で固定されているので、ここをニッパーやカッターで削り取ります。
削り終わったら、マイナスドライバーなどでパネルを浮かせて外します。
周りが6カ所のツメで止まっていますので、そこも緩めながら作業を行ってください。
これで固定パネルが外れました。
あとはツメにかかっているシフトブーツを外していけば、純正のシフトブーツの取り外しは完了です。
5.シフトパネルに新しいシフトブーツを取り付ける
まずは新しいシフトブーツの先端に、先ほど外しておいたリング金具を差し込みます。
リング金具には2つ溝があって、上部分の方を使います。（シフトノブに近い方）
そのまま裏返して、リング金具を付属の針金を使って固定します。
2重くらい撒いてから、後ラジオペンチでクルクル回していって固定します。
このように巻いた部分は横にしてまとめておきます。
リング金具の取り付けが終わったら、シフトパネルのツメに合わせてシフトブーツの穴を合わせます。
そして固定パネルを取り付けてツメで固定させます。
熱処理部分は、今回は何もせずにそのままにしました。
心配な方はグルーガンなどを使って固定すると良いでしょう。
6.逆の手順で取り付ける
シフトパネルを取り付け、シフトノブを右回しに回して取り付ければ完成です！
シフトパネルは手前側にツメがあるので、先に差し込んでから奥側を押し込めばOKです。
僕はレカロシートの赤ステッチに合わせて赤をチョイス。
センターに赤いステッチが入ったことで、おしゃれ感がアップしました(^^♪
L880kサイドブレーキブーツセットの取り付け
コペンL880kのサイドブレーキは、ご覧の通りプラスチッキーで安っぽく感じます。
サイドブレーキブーツセットの取り付けは工具不要。
ちょっとしたコツが要りますが、分かってしまえば簡単な取り付けです。
先にサイドブレーキの奥側にブーツを差し込んでしまいます。
このようにステッチを上にしてそのまま差し込みます。
本当に差し込むだけなので、超カンタンです♪
次にシフトレバーにブーツを被せていきます。
ここでちょっとコツがありまして、まずはブーツを裏返します。
ちょっと固いですが、ここまで完全に裏返してしまいます。
そして先端を合わせてから引っ張る訳ですが、位置が悪いとサイドブレーキスイッチ部分がズレたように見えてしまいます。
僕はこのくらいで合わせましたが、何度でもやり直しは可能ですので、納得いくまで合わせてみてください。
ここで位置合わせをしっかり行ってください。
赤ステッチが上側にくるようにセットし、画像のように下側に向かって引っ張っていきます。
結構固いですが、頑張って引っ張ってください。
位置合わせがOKなら、そのまま引っ張っていきます。
最後まで引っ張ったら、先に被せてあったブーツが上側にくるようにセットします。（画像参照）
たったこれだけですが、ノーマルに比べると高級感が出ました。
シフトブーツとトータルでやると、こういう感じに仕上がります。
サイドブレーキは、グリップの握り心地が良く、肌触りも良かったです。
シフトブーツも、素材が柔らかいのでシフト操作の邪魔をしません。
地味な部分ですが、乗る度に触れる部分ですので満足度は高いです。
部品代もそう高いものではないので、割と手が出しやすいと思います。
まとめ：L880kシフト・サイドブレーキブーツ交換
今回は、L880kのシフトブーツとサイドブレーキブーツを取り付けました。
LA400もやることはほぼ同じなので、参考になるかと思います。
軽自動車なので内装がチープなのは仕方ないですが、こういうアイテムを使うことによって高級感を出すことが出来ます。
ぜひ、参考にしながら取り付けしてみてくださいね！
このコペンの納車秘話に関しては、コチラの記事でご紹介しています。
＞L880k5MTコペンに乗り換えました！記憶に残る納車になりました
コペンのバックランプ球のLED化に関してはコチラ↓
＞コペンL880kのバックランプ球をLEDに交換しよう！驚きの明るさに？！
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