コペキチ(openl880silver)です。
さて、今回はL400kにフットライトを取り付けたので、その様子をお伝えしようと思います。
コペンのルームランプって小さいし、夜は足元が見えにくいんですよね。
以前は材料買ってきて自作でフットライト作ってましたが、コペンLA400kには何とエーモンからキットが出ていました。
このキットはフットライトでもあり、ウェルカムライト(ドア開けたら点灯)にもなります。
【エーモンオンライン限定】 イークルマライフ コペン(LA400K)専用LEDフットライトキット 前席用 ブルー EK311
必要なものが全て揃っているので、これは便利ですね!
今回はブルーをご紹介しますが、他にもホワイト、ウォームホワイト(黄色味がかった白)がありますのでお好みで選んで下さいね。
【ホワイト】
【ウォームホワイト】
純正っぽくしたいなら、ホワイトやウォームホワイトもアリだと思います。
作業時間:約3時間
作業難易度: (3 / 5)
それでは早速、取り付けに必要なものからお伝えします。
コペンLA400kにフットライトの取り付けに必要なもの
まずは取り付けに必要な道具を揃えていきましょう。
- エーモンコペン専用LEDフットライトキット
- 10mmメガネレンチ
- カッターナイフ(ニッパーでも可)
- 電工ペンチ(キットを使わない時)
- ゴリラテープ
- シリコンオフ(脱脂スプレー)
- ウォーターポンププライヤー
- 配線通し(キットに含まれる)
- タイラップ(キットに含まれる)
キットを使わない場合は、他にも0.25スケア線やギボシ端子などを個別に用意しましょう。
キットの中に3Mの両面テープが付属していますが、夏の暑さで剥がれる可能性が高いです。
僕のも夏に剥がれました。
なのでゴリラテープは必須です!
ゴリラテープで貼り直してからは一度も剥がれていません。
キットを使わず取り付ける時は、電工ペンチは持っておいた方が作業がはかどります。
両面テープを使うので、脱脂スプレーも必須です。
では、準備が整ったので作業に入っていきましょう。
キットを買うと動画で作業手順が確認出来ますが、これ見ながらやるのは難しかったので(作業してる間も動画が進むため一時停止が面倒くさい)ぜひこの記事を見ながらゆっくり作業して下さい。
コペンLA400kのフットライトの取り付け手順
まずはキットの中身を確認しておきましょう。
- LEDコントロールユニット
- LEDコントロールユニット固定用両面テープ
- 専用ハーネス
- 配線バンド
- 専用LED
- LED固定金具
- ヒューズ電源
- コネクター付きハーネス
- 配線ガイド
- パネルはがし
- トルクスレンチ
では、取り付け手順を確認します。
- 電源の取り出し
- LEDライトの取り付け
- ユニットの設置
それでは順番に見ていきましょう。
電源の取り出し
まずはヒューズボックスから電源を取っていきます。
ヒューズボックスの位置ですが、LA400kの場合はグローブボックスの裏にあります。
ですので先にグローブボックスを取り外します。
グローブボックスを開けて、赤い矢印部分を内側に押すと爪が外れます。
次にアンダーカバーを取り外します。
赤い矢印の部分にツメがあるので、爪を下方向に押しながらもう片方の手で下方向に引っ張ります。
3か所のツメが外れたら手前に引き抜いて下さい。
結構このツメ固いので、折らないように注意しましょう。
すると奥側にヒューズボックスが現れます。
これが今回の作業の完成図。
取り出すのは次の3つ。
- 常時電源(10A)
- アクセサリー電源(15A)
- イルミネーション電源
- ドアオープン時「OV」出力線
- アース線
では早速作業を進めていきましょう。
ヒューズを抜くヒューズクリップ(白色)が紫色の30A下にあるので取り出しておきます。
1.常時電源(10A)の取り出し
左上の10Aのヒューズを、ヒューズクリップで挟んで引き抜きます。
外したらヒューズ電源10Aを、配線が出ている方を左側に来るように差し込みます。
差し込む向きを
間違わないようにしましょう。
差し込んだら専用ハーネス(黄色線)に接続します。
2.アクセサリー電源(15A)の取り出し
右下の15Aのヒューズを、ヒューズクリップを使って引き抜きます。
外したらヒューズ電源15Aを、配線が出ている方を左側に来るように差し込みます。
差し込んだら専用ハーネス(赤色線)に接続します。
僕は先に配線を取り付けてから上記作業を行いました。
このように配線がカラーで説明されていますので、間違わないように先に配線しても良いでしょう。
3.イルミネーション電源の取り出し
まずは灰色のカプラーを取り外します。
灰色のカプラーを外したら、右横の黒いロックを下に押しながら白色カプラーを手前に引き抜きます。
白色のカプラーの青色線がイルミネーション配線になります。
ラジオペンチでつまんでいる青い色の配線ですね。
この青色配線に、キットに付属のコネクター付きハーネス(オレンジ色)をウォーターポンププライヤーで挟んで固定し、専用ハーネスの配線(オレンジ色)と接続して下さい。
接続が終わったら、2つのカプラーを元に戻します。
4.ドアオープン時「OV」出力線
次にドアを開けた時にウェルカムライトが光るように配線します。
まずは付属のトルクスレンチを使って(手持ちの物でもOK!)ルーフロックの受け側を取り外します。
外れたらカプラーを引き抜きます。
マニュアル動画では付けたまま作業してましたが、線が切れても嫌なので外した方が良いでしょう。
そしてAピラーのカバーを外します。
この時画像下部にある赤丸で囲ってある白いカプラーが、Aピラーとつながっているの抜いて下さい。
ウェザーストリップ(窓枠のゴム部分)は外しても外さなくてもどちらでも作業は出来ますので、お好きな方で大丈夫です。
僕は外さずに作業しました。(マニュアルでは外してました)
そして真ん中にある配線のカプラーを抜きます。
このままでは作業がしにくいので、カッターなどを使って配線を束ねているカバーを切り取ります。
カッターがやりにくい場合は、ニッパーなどを活用しましょう。
配線を切らないように、手をケガしないように気を付けながら3cmくらい切り取ります。
このように端から切り込んでいきます。
この状態にしてから、緑の配線に付属のハーネスの青色線をエレクトロタップで結線しましょう。
ウォーターポンププライヤーを使って挟んで固定します。
終わったらカプラーを元に戻します。
次にこの配線を足元まで降ろしたいので、キット付属の配線通しをAピラーの隙間から入れていきます。
結構入らなかったりしますが、根気よくやってるとどこかのタイミングでスッと下まで通ります。
通ったら先のリングにキット付属の青い配線の先端を巻いておいて、下から配線通しを引っ張ります。
するとこのように配線を運転席足元まで引くことが出来ます。
この配線通しは色んな場面で使えるので、
持っておいて損はないですよ!
この配線はそのまま助手席足元まで引いていきます。
邪魔にならないように上手く配線を逃がしながら助手席下まで引いて行きましょう。
付属の配線バンドを使って、純正ハーネスなどと一緒にまとめてあげます。
グローブボックスの裏側に来るように配線を通して、付属の専用ハーネス(青色)と接続します。
終わったらAピラーを元に戻します。
白いカプラーを戻すのをお忘れなく!
そしてトルクスレンチを使ってルーフロックの受け側を元に戻します。
当然ルーフロックの位置がズレますので、作業が終わった後は以下の記事に位置の合わせ方をまとめてありますので参考にしながらやってみて下さい。
⇒コペンルーフロックの調整方法は?屋根のコトコト音ガタガタ音の解消
5.アース線
10mmのメガネレンチを使ってグルーブボックス右側にある10mmのボルトを緩めて、付属のアース線(黒色)のクワガタ端子を差し込み共締めします。
これで電源の取り出しは全て終了となります。
次にいよいよLEDライトの取り付けに入っていきます。
LEDライトの取り付け
LEDを取り付けるのは運転席と助手席の2つ。
まずは運転席側から取り付けていきます。
運転席はハンドル下のカバーの裏側に付属の金具を固定するようになっています。
貼り付ける場所をシリコンオフで脱脂しておきます。
金具にLEDをゴリラテープで貼り付けて固定。
配線が左側に来るように貼り付けます。
照射角度は点灯確認した時に調整しますので、ここでは何となくこのくらいの角度でセットしましょう。
LEDの配線を配線ガイドを使って助手席側に通します。
この時配線バンドを使いながら純正ハーネスなどに固定しておきましょう。
グローブボックスの裏側を通したら、配線ハーネス(黒色)に接続します。
これで運転席側のLEDの取り付けは完了です!
続いて助手席側を行います。
助手席側はアンダーパネルの真ん中あたりに取り付けますので、画像のように真ん中あたりをシリコンオフで脱脂しておきましょう。
脱脂が終わったら付属の金具を貼り付けますが、面積の小さい方がパネル側で大きい方がLED側です。
金具を貼りつけたら金具を曲げて2つ折りにします。
そしてLEDをゴリラテープで貼り付けます。
配線をグルーブボックスの上側に来るように通しながら、アンダーパネルを元に戻します。
奥側の2つのツメを差し込んでから、手前の3つのツメをはめ込みましょう。
パネルを戻したら、先ほど運転席用の配線を固定したカプラーの増設用カプラーに接続します。
これでLEDの取り付けは終了となります。
最後にコントロールユニットを取り付けです。
ユニットの設置
まずは付属の両面テープ(ゴリラテープ推奨)をユニットの裏側に貼り付けておきます。
取り付け位置は、グローブボックス向かって左側の奥です。
貼り付ける位置をシリコンオフで脱脂しておきます。
大体この辺りに固定します。
専用ハーネスを、ヒューズボックスの左隣の金属の裏側を通してからユニットに接続します。
終わったらこれまでの配線を、配線バンドを使って束ねてまとめます。
後は邪魔にならないようなところに配線を隠してしまいましょう。
終わったらグローブボックスを元に戻します。
下側2カ所の爪を差し込んでから、普通にグローブボックスを閉めれば元に戻りますよ!
そして外しておいたバッテリーのマイナス端子を元に戻します。
オーディオ設定や時計などが初期化されていますので、合わせておきましょう。
これで全ての作業が終了しました。
お疲れ様でした。
では早速点灯確認をしてみましょう。
コペンLA400k専用フットライトの点灯確認
ドアを開けると、100%の明るさで点灯します。
いわゆるウェルカムライトですね。
【運転席側】
【助手席側】
【全体】
この時金具の角度を調整して、
足元全体を照らすように調整して下さい。
そのままドアを閉めるとルームランプが消えるタイミングで消灯します。
この時設定をしておくと、じわっと消灯も可能です。
エンジンキーを押すと、30%で減光します。
スモールランプONで3%まで減光しあmすが、ユニットの設定で4段階に調整が可能です。
調整出来るのは、100%、30%、10%、3%です。
ここは好みの明るさに調整して下さいね。
※ユニットのつまみを動かすことで調整が可能です
僕はスモール点灯時は
30%にセットしています。
他にもイベントモードというのがあって、ゆっくり点灯&消灯を繰り返すモードと、早く点灯&消灯を繰り返すモードも使えます。
まとめ
今回は、LA400kにフットライトを取り付けました。
これで夜の乗り降りの際も足元が明るくなりますし、車内もムーディーな雰囲気が演出出来ます。
スモール点灯時の明るさも4段階で調整が出来るので、お好みで明るさを選ぶことが可能です。
たったこれだけのことなんですけど、乗る度に視覚に入ってきますので費用対効果は高いと思います!
ぜひ参考にしながら取り付けにチャレンジしてみて下さい!
コペンは自分でいじると愛着が増しますよ(^^♪
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それでは良いコペンライフを!
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