ど~も、コペキチ(@copenl880silver)です。
さて、今回はL880に純正フリントリップスポイラーを取り付けたので、その様子をお伝えしようと思います。
L880コペンを購入したのが2020年の6月13日。
フロントロアスカートを取り付けたのが2022年3月26日。
中古で購入後、ずっと外装はノーマルのままで乗ってきました。
でもツイッターでみんなのL880を見ていく内にフルエアロ化したいと思うようになり、手始めにフロントロアスカートを取り付けました。
社外品と迷いましたが、純正の形状がカッコいいなと思い純正にしました。
純正のブライトシルバーメタリック( 999-09010-K2-176 )を、ディーラーさんで注文して購入。
お値段税込38,500円。
色味の違いが気になるところですが、板金屋さんいわく「ボディーの下側だから目立たない」という言葉を信じて、再塗装はせずに取り付けてみます!
と言うか板金屋さんに頼もうとしたら「自分で出来るでしょ?もったいないよ!」と言われたんですよ。
で、しぶしぶ自分でやることに(笑)
作業時間:約3時間
作業難易度: (3 / 5)
それでは早速、純正フロントロアスカート取り付けに必要なものからお伝えします。
L880の純正フロントロアスカートの取り付けに必要なもの
まずは取り付けに必要な道具を揃えていきましょう。
- プラスドライバー
- クリップ外し( マイナスドライバーでも応用可 )
- 電動ドリル( Φ3,Φ8のドリル )
- ソケットレンチ8ミリ
- ケガキ
- 丸ヤスリ
- マスキングテープ
- 脱脂材
- ビス皿
- ラダー( なければジャッキ+ウマが必要 )
- 2tジャッキ( 必要に応じて )
- ウマ×2個( ジャッキが必要な場合のみ )
出来るだけ平らな場所で作業した方がやりやすいです。
ねじやクリップが多いので、マグネットビス皿は合った方が良いと思います。
丸ヤスリは安いもので構いません。
では、準備が整ったので作業に入っていきましょう。
L880の純正フロントロアスカートの取り付け手順
では、作業手順を確認します。
型紙は予め切り取っておきましょう。
- ラダーを置いて車を乗せる
- ナンバープレートを外す
- バンパー下とフェンダーライナークリップを外す
- 型紙を当ててマスキングテープで固定( 計3か所 )
- 電動ドリルでフロントバンパーに穴を空ける
- バンパー下部にクリップナットを取り付ける
- バンパー中央下部にブラケットを仮止めする
- フロントロアスカート裏面にブラケットを仮止めする
- 取り付け部分を脱脂して乾燥させる
- フロントロアスカートを取り付ける
それでは順番に見ていきましょう。
1.ラダーを置いて車を乗せる
なぜラダーに乗せるかと言うと、フロントバンパー下に穴を開けるためです。
※穴開けドリルの長さによっては高さが足りない場合はジャッキアップ
このようにフロントタイヤの下に真っ直ぐなるよう左右に置きます。
そしてゆっくり前進してラダーんおくぼみにタイヤを乗せます。
ちなみにラダーはアストロプロダツク製です。
リアタイヤの後ろに、タイヤ止めを置いておくとさらに安心ですね。
2.ナンバープレートを外す
ボルト2本をプラスドライバーで外して、ナンバープレートを取り外します。
汚かったので、ついでに拭き掃除しておきました。
3.バンパー下とフェンダーライナークリップを外す
クリップ外しかマイナスドライバーで左右3か所ずつクリップを外します。
真ん中の棒が浮いたら、後は手で引っ張れば外れます。
クリップ外しを持っていれば、もっと楽に外せますよ♪
4.型紙を当ててマスキングテープで固定( 計3か所 )
サイド用の型紙は1枚しかありませんので、裏返して右側の方でも使いますので破らないように。
心配な方は、型紙のコピーを取っておくと良いでしょう。
バンパーのサイドラインに合わせて貼りました。
フロントは、ナンバープレートの台座のカーブに合わせて貼り付けます。
貼り付けたら、ケガキを使って円の中心に小さな凹みを作ります。
下側にも1か所あるのでお忘れなく!
5.電動ドリルでフロントバンパーに穴を空ける
最初にΦ3のドリルで小さな穴を開けます。
そしてΦ8のドリルで穴を大きくします。
Φ8のドリルで穴を大きくするとバリが出ますので、丸ヤスリで整えておきます。
6.バンパー下部にクリップナットを取り付ける
付属のクリップナットを画像の位置に取り付けます。
バンパーの穴を
クリップで挟む感じですね。
これは間違いの図です。
インナーカバーを挟むのは間違いですので注意しましょう。
説明書を良く見ておかないと、僕のように間違いますよ(笑)
7.バンパー中央下部にブラケットを仮止めする
バンパー正面下に開けた穴にブラケットを仮止めします。
本締めはエアロを取り付けて位置決めした後です。
8.フロントロアスカート裏面にブラケットを仮止めする
付属のボラケットを2か所仮止めしておきます。
左右に見えているエアロから出ているボルトが、先ほど開けた穴に収まります。
9.取り付け部分を脱脂して乾燥させる
シリコンオフで取り付け部分をしっかり脱脂して、5分~10分程度乾燥させます。
10.フロントロアスカートを取り付ける
ロアスカートについている両面テープの端を出してマスキングテープで止めておいて、そっと穴位置を見ながらバンパーに合わせてみます。
先程のボルトを穴に差し込んだら、画像のような状態になります。
先に左側から取り付けます。
そして右側。
全体的に軽くねじを止めてから、色んな角度から眺めて位置を確認します。
左右の高さが均一かどうか、左右の重なりが自然かどうか。
OKならまらマスキングテープを引き抜き、バンパーに押し当てながらくっつけていきます。
全てのテープを貼り付けたら、固定用のボルトを本締めしていきます。
■ビフォー
■アフター
はい!完成です!。
どうですか?
カッコいいでしょう?
心配していた色味の違いも、それほど気になりません。
ちなみに右と左の合わせ目の隙間は、1mm~2mmの間で調整します。
斜めから見ても流石純正品ですね。
ラインがキレイです。
そして社外品と違ってフィッティングが素晴らしかったです。
無加工でポン付けできました。
ただ、元々純正でもフロントバンパーの位置が低いじゃないですか。
だからエアロ付けたことで、純正車高でも段差は気にしてますね。
輪留めが怖いので、前向き駐車は出来るだけしません(笑)
まとめ
今回は、L880コペンに純正フロントロアスカートを取り付けました。
説明書があるので、ちゃんと読みながら作業すればDIYでも大丈夫だと思います。
電動ドリルで穴開けさえ出来てしまえば、作業の80%は終わったようなものです。
バンパーに穴を開ける勇気は必要ですが、小さい穴を開けてから大きくするので初心者でも失敗はしにくいでしょう。
あと結構低い位置にネジを入れたり、ドリルを入れたりするので、キャンプマットみたいなのを敷いてやった方が楽かも知れません。
結構ひざ間づいて作業してたんで、ひざが痛かったです。
L880も20年経ちましたから、そろそろ純正部品も欠品が出てきています。
僕が頼んだ2022年3月はまだ部品が出ましたけど、これからどうなるか分かりません。
もし純正エアロを付けたい方は、早めに注文した方が良いですよ!
すでにサイドスパッツのエアロは製廃になってました。
ディーラーに取り付け頼むと、工賃は税込9,900円掛かります。
ぜひ参考にしながら取り付けにチャレンジしてみて下さい!
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コペンは自分でいじると愛着が増しますよ(^^♪
良いコペンライフを!
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