うちのコペンはもう外装のカスタムは一通り終わってて、あとはパイピングくらいかなと思っていたんですよ。
そんな時、たまたまXのTLを眺めていたら「L880のインタークーラーパイピング欲しい方いませんか?」というポストを発見!
880コペン乗りでインテークパイプ欲しい方居ませんか?
赤い枠の範囲のみです。
13.000円で売ります!
出来れば手渡しでお願いしますm(_ _)m pic.twitter.com/NdykN9v2YF— ☆インデックス☆ (@INDEX984) August 9, 2025
すぐにコンタクトを取り、栃木県まで行ってきました。
インテークパイプを交換するので、別途遮熱板も用意して一緒に交換することにしました。
パイピングは、取り付けステーが折れていたため12,000円で譲って頂けました!

ですので、記事内では取り付けステーが折れた場合の対処法も含めて説明してあります。
誰かの参考になれば嬉しいです。
(2 / 5)作業時間:1時間
それではまず、準備するものからご紹介します。
コペンL880kインテークパイプ交換に必要なもの
- ウォーターポンププライヤー(ペンチでも可)
- 6mm~10mmソケット(バンドの大きさによる)
- ラチェットレンチ
- 各種シリコンホース(必要に応じて)
- ホースバンド(必要に応じて)
- ウエス
- 軍手
インテークパイプが新品の場合、シリコンホースやホースバンドは付属されているはずです。
僕のように中古品の場合、付いてるホースをそのまま使うのはあまり推奨しません。
それは、どのくらい劣化しているのか分からないからです。
せっかくなので、このタイミングで新品ホースを用意した方が安心です。

サイズは3つ。
- 内径40mm長さ76mm
- 内径22mm長さ76mm
- 異形内径35/40mm長さ76mm
僕はAmazonでサイズを探して購入しました。
ホースバンドはまだまだ使えそうだったので、異形のものだけバンド付きにしました。
では準備が整ったら作業に入りましょう。
コペンL880kインテークパイプの交換手順

【インテークパイプ交換手順】
- ノーマルのインテークパイプを外す
- 遮熱板を取り付ける
- 新しいインテークパイプを取り付ける
コペンのインテークパイプの交換は、ノーマルを外して取り替えるだけです。
ただし取り付けにはちょっとしたコツがありましたので、そこも含めて説明していきますね。
僕も今回初めてのチャレンジで、最初うまく付かなかったんですよ。
1.ノーマルのインテークパイプを外す

まずは画像の赤矢印の2カ所から始めます。
上の矢印は、ペンチなどでホースクリップをつまみながら引き抜けばOKです。

下のブローオフにつながる配管は、片方だけホースバンドを緩めておきます。(インテークパイプ側は緩めない)

純正のインテークパイプはボルトで2カ所止まっていますので、10mmのボルトを外します。

上からのぞき込んだら、ボルトの位置はすぐに分かると思います。
2つのボルトを外したら、インタークーラー側からホースを外していきます。

ウォーターポンププライヤーなどを使って、バンドを緩めながらこじって外します。

次に奥側の方のホースを同じように外します。
この時、全体的に右方向に動かしていけば、ブローオフにつながるホースも外れます。

こんな感じで外れます。

外したら分かると思いますが、パイプは結構汚れています。

コペンはブローバイが多いので、汚れやすいんですよね。
外したついでに、ウエスなどで清掃しておきましょう。
2.遮熱板を取り付ける

ノーマルのインテークパイプには、遮熱材が巻いてありました。
しかし今回取り付けるインテークパイプには遮熱材が巻かれていませんので、このような遮熱板を取り付けてエンジンからの熱を少しでも軽減する必要があります。
僕はカーボンタイプをチョイス。

裏側に遮熱材が貼ってあります。
これで6,000円+送料で購入出来ます。
カーボンでなければ、3~4,000円くらいで売ってあるので、入手しましょう。

丁度ネジ穴が2カ所ハマるように作られて、、、、


、、、いませんでしたので、棒ヤスリで穴を少し広げて調整しました(笑)
まぁノーブランド品なので、こんなことは想定済みです。
商品説明にもそう書いてあったので、棒ヤスリは必要ですね。
左側は付属のネジで固定し、右側はインテークパイプのステーと共締めします。
今回はステーが折れていたので、L型金具と共締めしました。(詳しくは次項で)
3.新しいインテークパイプを取り付ける

さぁ、いよいよ新しいインテークパイプを取り付けていきます。
僕は先走って、最初からシリコンホースをはめていました。

でもこの状態だと上手く付かなかったんですよ。

画像のように、先に奥側のホースを付けてしまうと、インタークーラー側のホースがどうやっても付かない、、、。
ですのでインタークーラー側のホースは、先に車両側に付けましょう。

そうしないと、
いつまで経っても
付きません!
先にインタークーラー側を仮止めして、そこからブローオフ部分と奥側の配管をこじりながら付けていきます。

ここで位置の微調整を行って、ホースバンドをラチェットレンチを使って締め込んでいきます。
外してあった小さいホースもここで取り付けます。
そしてステーが折れていない方は、ここでステーを固定してください。
僕は折れたステーの代わりに、工具箱に転がっていたL型ステーを使って固定しました。

純正の10mmのボルトで遮熱板と共に締め込みます。

ボルトとナットで受け部を作りました。
さらにボルトを追加し、ホースバンドで固定します。

このように先程作った受け部に当たるようにホースバンドをセットして、締め込んでいきます。

あまりキツくは締めてなくて、動かない程度に締め込んで固定してあります。
もちろんこれが正解とは言えないですが、何もしないよりはマシだと思っています。
ビフォー

アフター

これで完成です。
カーボン遮熱版とアルミパイプが良い感じです♪
インテークパイプインプレッション

インテークパイプを取り付けして、試運転してきました。
乗ってすぐに分かったのは、エンジンの回転数がすごくスムーズに上がるということ。
そして、アクセルに対しての応答性が上がったように感じました。
アクセルをグッと踏んだら、すぐにグッと加速するようなイメージです。
これは樹脂製のノーマルインテークからアルミ製に変わったことで、空気の流れが良くなったからだと思います。
特に5000回転くらいの高回転域では、その効果が良く分かりました。
これは、ノーマル派の人にもおすすめですよ!
とても乗りやすくなりました。
ただし、あまり径が太いパイプにしてしまうと、逆効果になりかねないので注意が必要です。
例えば、ストローとトイレットペーパーの芯だと、どちらが勢いよく空気が流れると思いますか?
当然ストローですよね。
これと同じことが起こるので、太すぎても良くありません。(低速トルクがスカスカになる)
今回取り付けたのは、内径40Φのもの。
ストリートならこれくらいが丁度良いと思います。
まとめ:インテークパイプ交換でキビキビ走るコペンに!

今回は、たまたま安くインテークパイプが手に入ったので、取り付けてみました。
僕はパイピングの取り付けは初めてでしたが、それでも1時間くらいで作業は完了したので難易度は低めだと思います。
遮熱版やホース類もそう高いものでは無いので、一式揃えてから交換することをおすすめします。
たったのこれだけですが、乗り味もエンジンルームの見た目も変わるので満足度は高めです。
ぜひチャレンジしてみてくださいね!
L880の内装プチカスタムはコチラ↓
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